【解説】
荒神社の式年に行われる大神楽で,秋から冬にかけて行われる。かっては四日四晩にわたって行われていたが今では日を短縮して行われることが多い。ほかに,二日一晩の小神楽も行われている。
この荒神神楽を演じる場所は,もとは田の中などに高殿(こうどの)を仮設し,それを主舞所としたが,今日では高殿のかわりに民家や神社の拝殿を用いることが多い。
祭の中心を担う当屋(頭屋)に荒神を迎え,土公神や荒神関係の祭りを行い,その後,高殿に移り「七座神事」「神能」(大蛇退治・大社など)をはじめ,五行舞・竜押し・神懸り託宣・荒神送・灰神楽などを執り行う。
この神楽は,地方的特色をよくあらわした貴重なものである。
名称 |
比婆荒神神楽 |
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よみがな |
ひばこうじんかぐら |
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指定 |
国指定 |
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種別 |
重要無形民俗文化財 |
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種類 |
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所在地 |
庄原市東城町 |
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員数 |
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指定年月日 |
昭和54年2月3日 |
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構造形式 |
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法量 |
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公開状況 |
小神楽は毎年随時。大神楽は式年。 【問い合わせ先】庄原市教育委員会生涯学習課文化振興係(0824-73-1189) |
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交通案内 |
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関連施設 |
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