【解説】
天寧寺は貞治6年(1367)に足利義詮が建て,普明国師を開山とした曹洞宗の大寺である。のち本堂などは雷火で焼失し,この塔だけが残った。
塔婆は嘉慶2年(1388)の造立で,元禄5年(1692)上の二重を撤去し三重塔婆に改修された。現存する部分は相輪まで当初のものをよく伝えており,和様を基調に禅宗様が濃厚にとり入れられ,規模雄大で手法もまたすぐれている。
名称 | 天寧寺塔婆 附銘札1枚(元禄五年三月五日) |
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よみがな | てんねいじとうば | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 尾道市東土堂町 | |
員数 | 1基 | |
指定年月日 | 昭和24年2月18日 | |
構造形式 | 三間三重塔婆(元五重),本瓦葺 | |
法量 | ||
公開状況 | 外観のみ見学可能 | |
交通案内 | ○JR「尾道駅」から「尾道市内本線東行」バスで「長江口」下車,北西へ約300m | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
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入館料 | ||
所在地 | ||
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