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紙芝居「みみちゃんのてとてとて」7

印刷用ページを表示する掲載日2011年11月1日

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それは,お店の ヤギおばさんでした。ヤギおばさんは,ミミちゃんの肩にやさしく手をおき,しゃがんで はなしかけました。ヤギおばさん「こんにちは,いつもおかあさんと 楽しくお買い物にきているお嬢ちゃんね。ヤギおばさんよ。今日はおかあさんと一緒じゃあないの?」ミミちゃんは,急に 淋しく 悲しく つらくなって エーン・エーンと泣いてしまいました。ヤギおばさん「泣かなくていいのよ。えーと,お嬢ちゃんとね おばさん 仲良しになりたいから,お名前を教えてくれる?」ミミちゃん「ミミ・・・・・」ミミちゃんはとても小さな声で泣きながらいいました。ヤギおばさん「そう,ミミちゃんね。いいお名前ね。お家はどこかな?」ミミちゃん「あのね,あのね,菜の花通り三丁目・・・青いお屋根の赤いかじゃみどり・・・・・」ヤギおばさん「ええ,わかったわ。おばさん,あのすてきな風見鶏のお家知ってるわ。すぐ,おかあさんに きてもらいましょうね。」

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