風水害への備えを忘れずに!
令和5年7月20日に広島県は梅雨明けしましたが、まだまだ大雨やゲリラ豪雨への警戒は必要です。これから台風シーズンでもあるため、風水害に対する「事前の備え」がより一層大切な時期です。
ご自身の命を守るため、避難場所・避難経路の確認や、備蓄品・非常持出品の準備・確認などをしておきましょう。
スマホで備える「防災タイムライン」
「Yahoo!防災速報」アプリの「防災タイムライン」機能なら、お住まいの地域の災害リスクを確認した上で、避難のタイミングや避難先をあらかじめ決めておき、いざという時に備えることができます。
- 住所を入力するだけで自宅周辺の災害による想定危険度が分かる
- 世帯構成に合わせた備蓄品や避難先が分かる
- 災害の危険性が高まった時には、防災行動開始のタイミングをプッシュ通知でお知らせ
など便利な機能が満載です。
命を守る事前チェックポイント
1.自宅の災害リスクを確認
(リンク先:重ねるハザードマップ)
2.避難先、避難経路の確認
避難先は、市町が開設している避難所にこだわらず、安全な場所にある親戚や知人宅など複数の避難先を確保しておきましょう。
(リンク先:避難所・避難場所検索)
3.避難するタイミング
警戒レベルの意味を理解し、避難するタイミングを決めておきましょう。
(リンク先:令和3年5月20日から、見直された避難情報の運用が始まりました!)
4.備蓄品、非常持ち出し品の準備・確認
家族構成に合わせた備蓄品や非常持出品を、準備・確認しておきましょう。
(リンク先:防災グッズ一覧)
避難の参考になる情報
警戒レベル4で危険な場所から全員避難!
- 避難に時間がかかる高齢者や障害のある人は、警戒レベル3高齢者等避難で危険な場所から避難しましょう。
- 避難勧告は廃止されました。これからは、警戒レベル4避難指示で危険な場所から全員避難しましょう。
- 警戒レベル5緊急安全確保は、すでに何らかの災害が発生している可能性が極めて高く、命が危険な状況です。警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません。
大切な人を悲しませない。だから避難を。
「助け出す」より「連れ出す」ことをまず、考える
ご高齢の方は、災害の危険が高まっても「まだ大丈夫。」と考え、避難を先延ばしにする傾向があります。
「危ないから避難しよう」、このひと言で救える命があります。
あなたの避難がみんなを救う
災害時、避難した人のほとんどが、"まわりの人が避難したから"を理由に避難を決めています。
だからこそ、まずあなたから、避難をはじめてください。
避難所混雑状況を確認!
広島県防災Webで避難所の混雑状況を一目で確認することができます。
また、避難先は市町が指定する避難所だけではありません。親戚・知人宅、ホテルなど様々な場所への分散避難を検討し、早めの避難行動を!
混雑状況を分かりやすく表示!
ペットの同行避難や車での避難の可否等も分かる!
複数の避難先を確保しておきましょう!
※自宅以外の場所に避難する場合の注意事項
避難先の場所、避難経路が安全かどうか、必ずハザードマップで確認しましょう。
国土交通省/重ねるハザードマップ
広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動!
広島県では、広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動に取り組んでいます。防災・減災に関する様々な情報が掲載されている広島県「みんなで減災」はじめの一歩を是非チェックしてみてください。