【主な職務内容】
○工業(電気)
電気機械設備に関する設計・施工管理・保守管理、工業に関する試験研究等
○工業(機械)
関する設計・施工管理・保守管理、工業に関する試験研究等
【主な勤務先】
土木建築局、企業局等の各課及び総合技術研究所、水道事務所等
※配属歴の組織名・職名等は当時の名称です。
広島県水道広域連合企業団 広島水道事務所瀬野川浄水課(派遣)(令和6年3月時点)
主査 石川 力也(工業(電気))
【配属歴】
平成5年4月~ 企業局 広島西部水道管理事務所 白ヶ瀬浄水課 技師
平成11年4月~ 企業局 広島水道管理事務所 瀬野川浄水課 技師
平成16年4月~ 企業局(公営企業部) 広島西部水道事務所 小瀬川浄水課 主任技師
平成21年4月~ 総務局財務部 営繕課 電気設備第2グループ 主任
平成24年4月~ 企業局 広島水道事務所 維持管理課第1係 主任
平成26年4月~ 企業局 広島水道事務所 建設課 事業推進員
平成31年4月~ 企業局 広島水道事務所 維持管理課第2係 事業調整員
令和4年4月~ 企業局 広島水道事務所 瀬野川浄水課 主査
令和5年4月~ 広島県水道広域連合企業団 広島水道事務所 瀬野川浄水課 主査
広島県水道広域連合企業団は令和5年度より運営されており、14市町と県が、水道事業と工業用水道事業を共同で経営することを目的に設立した団体です。私の所属する瀬野川浄水課では、工業用水道施設及び水道用水供給施設の維持管理及び運転管理などの業務を行っています。これらに係る各種調整や予算管理、工事や業務などの進行管理などが主な担当業務となります。
水道事業は、水需要の減少による収益の減収、老朽化施設の更新費用増、自然災害への対策など様々な課題を抱えています。しかし、『安心・安全な水を作って送る』という責務を果たし、県民の皆様の生活や産業活動に不可欠な水を、将来にわたって安心して使えるよう、安定的な水道システムを維持し提供することにやりがいと責任を感じます。また、水道だけでなく、公共建築や防災などに関係する部署にも業務の場所はあります。様々な職種の方とともに業務を遂行することもあるため、電気の専門的な知識だけでなく、他分野の新しいことを知る機会が多く、自分自身の成長に繋がる職場だと思います。
危機管理監 危機管理課 通信管理グループ(令和3年8月現在)
主任 福原 俊哉(工業(電気))
【配属歴】
平成22年4月~ 企業局 広島水道事務所 瀬野川浄水課 技師
平成24年4月~ 企業局 水道課 管理グループ 技師
平成26年4月~ 企業局 水道課 維持建設グループ 技師
平成27年4月~ 企業局 広島水道事務所 瀬野川浄水課 技師
平成28年4月~ 企業局 広島水道事務所 維持管理課 技師、主任
平成31年4月~ 土木建築局 営繕課 電気設備第1グループ 主任
令和03年4月~ 危機管理監 危機管理課 通信管理グループ 主任
広島水道事務所維持管理課で対応した、「平成30年7月豪雨災害」です。送水トンネル内に土砂が流入したことで一部地域が断水となり、連日対応に追われました。
通常時では経験することのない業務を、復旧までの短期間で行ったので、とても印象に残っています。
工業職員の業務は多岐にわたっています。(企業局水道課…上下水道事業関係、企業局水道事務所…水道施設の維持管理、営繕課…建築電気設備の工事発注、危機管理課…行政防災無線の管理運営 など)
様々な業務を経験したい方には、非常にオススメだと思います。
近年、大規模な自然災害が多発している中、災害にも負けない強固なライフライン(通信網・送水網)を作り上げていくことが、私たち工業職員の使命です。県民の方が安心して暮らせる広島県となるよう、一緒に頑張りましょう!
企業局 水道広域連携推進担当(令和3年3月時点)
主任 山下 泰弘(工業(機械))
【配属歴】
平成19年4月~ 総務部財務局営繕室 技師
平成24年4月~ 土木局営繕課 技師
平成26年4月~ 企業局広島水道事務所瀬野川浄水課 主任
平成29年4月~ 企業局水道課 主任
平成30年4月~ 企業局水道広域連携推進担当 主任
営繕課で担当した特別支援学校の整備工事です。この工事は、教室棟の改修のほか、体育館、食堂、プールの新築を伴う大規模な工事でした。設計から工事の各局面でたくさんの課題に直面しましたが、業者や学校関係者の方々と協議を重ね、ひとつひとつ解決していきました。無事に竣工を迎えられた時の達成感は忘れられません。
現在、県内の水道事業は市町が個別に運営しています。私の所属する水道広域連携推進担当では、市町の枠を超えた広域連携を推進しており、浄水場の整備計画や経営組織のあり方を検討しています。水道は、私たちの生活に欠かすことが出来ない重要なインフラです。水道をはじめ、公共建築や道路など、県民の暮らしに大きく関わる事業に携わることができるのは、県職員としての魅力だと感じます。また、水道広域連携の他に、上下水道DX(デジタルトランスフォーメーション)も担当しています。デジタル技術を活用し、上下水道事業の効率化や県民サービスの維持・向上を図るため、これまでにない取組を進めています。前例のない新たな挑戦に大きなやりがいを感じています。
困ったことがあればいつでも相談できる風通しの良い職場だと思います。初めて取り組む業務が多いため、みんなで意見を出し合いながら、協力して業務を進めています。