Covid-19(新型コロナウイルス感染症)報告患者数(令和6年第14週から令和6年第19週)
(参考資料)5類移行前の発生状況との比較及び入院状況について
※これまでの、新型コロナウイルス感染症と診断された患者データの内インフルエンザ定点医療機関からの報告数を抽出・集計し、疑似的に定点サーベイランス結果を作成したものになります。今後のデータ比較の参考として下さい。
◎全国のCovid-19(新型コロナウイルス感染症)の発生状況については,こちらを御覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1
第19週(5月6日から5月12日)の広島県全体の定点当たり報告数は,2.34(報告患者数272人)で先週分(1.85・204人)と比べて微増状態です。
定点当たり報告数とは
保健所別では、西部、西部東、東部、北部、呉市保健所管内で定点当たり報告数が、前週(第18週)より増加しました。
県保健所管内の施設における新型コロナウイルス感染症の集団発生状況は次のとおりです。
集団発生施設数(件) | 陽性者数(人)※1 | 死亡者数(人)※1、2 | |
---|---|---|---|
14週(令和6年4月1日~4月7日) | 5 | 115 | 2 |
15週(令和6年4月8日~4月14日) | 5 | 139 | 1 |
16週(令和6年4月15日~4月21日) | 2 | 34 | 0 |
17週(令和6年4月22日~4月28日) | 5 | 73 | 0 |
18週(令和6年4月29日~5月5日) | 0 | 0 | 0 |
19週(令和6年5月6日~5月12日) | 4 | 45 | 0 |
※1 陽性者数、死亡者数については施設における発生状況により日々変動するため、更新の都度過去データを修正する可能性があります。
※2 集団発生施設のうち、新型コロナウイルス感染症を直接起因とした死亡者数
<参考>【医療機関及び、社会福祉施設等からの集団発生事案に係る保健所への報告基準(一部抜粋)】
(1)医療機関の場合:1事例につき10名以上の院内感染による患者が発生した場合
(2)社会福祉施設等の場合: 同一の感染症又はそれが疑われる者が10名以上又は全利用者の半数以上発生した場合
<関連情報>
新型コロナウイルス感染症は,新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和2年1月に中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)であるものに限る。)による急性呼吸器症候群です。
空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むことによる「エアロゾル感染」とウイルスを含む飛沫が口、鼻、目などの露出した粘膜に付着することによる「飛沫(ひまつ)感染」、ウイルスを含む飛沫を直接触ったか、ウイルスが付着したものの表面を触った手指で露出した粘膜を触ることよる「接触感染」があります。
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