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中国・四国ブロック林材業安全管理推進会議が開催されました

印刷用ページを表示する掲載日2018年10月12日

中国・四国ブロック林材業安全管理推進会議が開催されました

 平成30年10月1日(月曜日)に,広島県において,中国・四国各県の担当者,林災防各支部の担当者を参集して,林業労働災害の防止や林業就業環境の改善を図ることを目的とした,中国・四国ブロック林材業安全管理推進会議が開催されました。

林業労働災害について

◆林業労働災害の現状

 平成29年の全国の林業における死傷年千人率は32.9であり,全産業平均の12.3倍と依然として高い水準となっています。昨年,策定された「第13次労働災害防止計画」では,林業の死亡災害の減少が重点項目として取り上げられており,15%以上減少させることを目標として取組むこととされています。

 広島県では,労働安全対策に関する研修や安全巡回指導の実施により,林業分野における平成29年の死傷者数が41人となり,平成28年の59人から31%減少しています。

◆林業における死傷災害の原因

 平成29年の死傷災害・事故の主な原因を型別に分類すると,「切れ,こすれ」>「(立木に)激突され」>「飛来・落下」>「墜落・転落」>「転倒」となっています。

 また,起因物別に分類すると,「立木等」(38%)>「チェンソー」(16%)>「地山・岩石」(11%)などとなっています。

 ※ 出典:労働者死傷病報告(厚生労働省)

林業労働安全推進対策の活用について

 林野庁では,林業労働安全の確保を図るため,平成27年度から「林業労働安全推進対策」として,労働安全の専門家である労働安全コンサルタントを林業事業体に派遣し,事業主と直接面談して各事業体の労働安全衛生に係る取組を評価した上で,労働安全の確保に向けた指導を行う安全診断を実施しています。

イメージ図

 ※安全診断の受診費用については,事業体の負担はありませんので,積極的に活用し労働災害の防止に努めてください。

林業退職金共済制度加入促進について

 林業退職金共済制度は,中小企業退職金共済法に基づき創設された林業就業者の退職金共済制度です。

◆加入できる事業主:林業(育林業,素材生産業,山林種苗業等)を営む方なら,専業・兼業を問わず加入できます。

◆対象となる従事者:林業で働く方なら,作業種別にかかわりなく,また,月給制・日給制・出来高制にかかわりなく全ての人が対象となります。

 林業就業者の福祉の増進と林業の振興に寄与するために,事業主の方は本制度への加入に努めてください。

林業退職金共済事業本部のホームページはこちら外部リンク

おわりに

 広島県では,引き続き関係機関と連携して,林業労働災害の防止や林業就業環境の改善に取り組んで参ります。

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