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会員コラム Vol.3

印刷用ページを表示する掲載日2021年8月31日

2021.8.31

Vol.3

「水素社会の実現に向けた取組」

まずは当社の事業につきまして、ご紹介させて頂きます。イワタニと言えば、カセットガス・コンロのIwataniMaruiGasLPG)と仰っていただく事が多いのですが、実は様々な事業を行っています。インドネシアからPKS(パーム椰子殻)、スウェーデンからはプリムス社のアウトドア製品、カナダ・ドイツ等からはピートモス(土壌改良材)を輸入するなどマテリアル、生活商品、機械関連商品を取り扱っています。支店としましては、酸素ガスや窒素ガス、ヘリウムガスといった産業用ガス、本題に関連する水素ガス、炭酸ガス、アンモニア等、各種ガスの販売を行っております。また、省人化に向けた産業用ロボットシステムやコンプレッサ等の提案営業も行っています。

カーボンニュートラル、カーボンリサイクルと言われる中で、当社としましては、地球温暖化の抑制対策の一つとして、水素ガス社会の実現を目指しています。水素ガスは化学会社や鉄鋼会社により製造され、また水やメタンガスの分解により容易に得ることができます。燃焼しても水しか生じない事から究極のクリーンエネルギーと言えます。当社の国内販売シェアは圧縮水素+液化水素において70%、液化水素では100%を有しています。最近では、燃料電池車の普及により水素ステーションの運営に携わっています。この広島県におきましては、令和3年8月に広島市西区井口へ”イワタニ水素ステーション広島西”を開所いたしました。1時間当たり6台の充填が可能で、3分/台にて水素ガスの充填を行います。水素ステーションは全国で137ケ所(2020年12月)運営されており、当社は38ケ所の運営を行っています。

イワタニ水素ステーション広島西 イメージ図

FCVのしくみ

燃料電池は自動車だけでなく、フォークリフトや小型船舶、将来的にはドローンや建機等へ広がる事が想定されます。今後、水素燃焼による発電等、エネルギーとしての活用に向け開発が進められています。当社としてもCO2フリー水素ガスの製造、調達を推進していきます。水素ガスはロケットのイメージがあり、危険だと思われがちですが、あらゆるガスの中で最小の密度と最大の拡散率をもっており、溜まりにくい特性があり扱いを間違わなければ安全なガスと言えます。弊社の企業理念は”世の中に必要な人間となれ、世の中に必要なものこそ栄える”です。これからの世の中が必要とする新し価値を創造する事で、社会に貢献したいというおもいで事業を推進してまいります。

水素用途の変遷

📌著者プロフィール

日高 盛一(ひだか せいいち)

兵庫県出身,1993年入社。入社以来、各出先(滋賀、岡山、神戸、福岡、熊本支店)
の営業を経て,2018年4月より広島支店長に就任。
産業ガス・機械関連を中心に営業活動を行っています。

 

 

 

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