職域における肝炎対策セミナー ~治療と仕事の両立支援~
1 研修の目的
ウイルス性肝炎は、自覚症状に乏しく、放置すると慢性肝炎から肝硬変、肝がんへと進行し得る疾患であることから、早期発見・早期治療が大切です。
現在、抗ウイルス治療は飲み薬によるものが中心となっており、以前と比べて治療と仕事を両立しやすくなっています。
しかし、患者が働きながら必要な検査や治療を受けるためには、職場の理解と協力が不可欠です。
そこで、事業主等職場の関係者や労働者、医療従事者に対して、肝炎治療や肝炎ウイルス検査、また各種助成制度のことを知っていただくとともに、治療と仕事の両立を推進することを目的に、本セミナーを開催します。
2 日時
令和4年7月29日(金曜日) 14時00分~15時00分
3 会場
オンライン開催(Zoom)
4 参加費
無料(ただし、インターネット等への接続費用は各自ご負担ください)
5 プログラム
1 B型肝炎・C型肝炎 ~ 早く見つけて、しっかり治療 ~
講師 広島大学病院 消化器・代謝内科 診療講師 藤野 初江 先生
2 肝炎ウイルス検査の受検勧奨について
講師 広島大学病院 看護部 I 外来 肝疾患相談室 総括肝疾患コーディネーター 増田 幸子 氏
3 治療と仕事の両立支援について
講師 広島産業保健総合支援センター 産業保健専門職 寺村 清美 氏
4 肝炎ウイルス検査、医療費助成制度について
講師 広島県健康福祉局薬務課肝炎対策グループ 渥美 真梨菜
6 受講対象者
人事・労務担当者、産業保健スタッフ、労働者、医療関係者(医師,看護師等)
※関心のある方はどなたでも参加可能です。