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生活機能の低下を防ごう!~からだを動かしましょう~

印刷用ページを表示する掲載日2018年7月13日

生活機能の低下を防ごう!~からだを動かしましょう~

 災害時の生活は、心も体も疲れがたまっていることに加えて、普段と異なる生活により、不活発になりがちです。
 今般の平成30 年(2018 年)台風7号及び前線等に伴う災害による避難生活に伴い、被災した高齢者等の方々に、生活の不活発化を原因とする心身の機能の低下(いわゆる「生活不活発病」)の発症が危惧されています。
 「生活不活発病」とは、「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、心身の機能が低下して、「動けなくなる」ことをいいます。
 生活不活発病を予防するためには、避難生活においても生活を活発にすることが重要です。

予防のポイント-避難所用―

生活不活発病予防(避難所用) (PDFファイル)(278KB)

○ 毎日の生活の中で活発に動くようにしましょう。
 (横になっているより、なるべく座りましょう)
○ 動きやすいよう、身の回りを片付けておきましょう。
○ 歩きにくくなっても、杖などで工夫をしましょう。
 (すぐに車いすを使うのではなく)
○ 避難所でも楽しみや役割をもちましょう。
 (遠慮せずに、気分転換を兼ねて散歩や運動も)
○ 「安静第一」 「無理は禁物」と思いこまないで。

 (病気の時は、どの程度動いてよいか相談を)
※ 以上のことに、ご家族や周囲の方も一緒に工夫を。特に、高齢の方や持病のある方は十分気をつけてください。

予防のポイント-災害地域生活者用―

生活不活発病予防(災害地域生活者用) (PDFファイル)(475KB)

○ 毎日の生活の中で活発に動くようにしましょう。
○ 家庭・地域・社会で、楽しみや役割をもちましょう。
 (遠慮せずに、気分転換を兼ねて散歩やスポーツや趣味も)
○ 歩きにくくなっても、
杖などで工夫をしましょう。
 (すぐに車いすを使うのではなく)
○ 身の回りのことや家事などがやりにくくなったら、早めに相談を。
 (練習や工夫で上手になります。「仕方ない」と思わずに)
「安静第一」 「無理は禁物」と思いこまないで。
 (疲れ易い時は、少しずつ回数多く。病気の時は、どの程度動いてよいか相談を。)
※ 以上のことに、ご家族や周囲の方も一緒に工夫を。特に、高齢の方や持病のある方は十分気をつけてください。

生活不活発病チェックリスト

 生活不活発病チェックリストを利用してみましょう。

生活不活発病チェックリスト (PDFファイル)(504KB)

 

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