家庭の省エネアイデアソンを開催しました
広島県では,「みんなで挑戦 未来につながる 2050ひろしまネット・ゼロカーボン宣言」をスローガンに,2050年カーボンニュートラルの達成に向けて,省エネの推進,再生可能エネルギーの導入拡大,脱炭素の実現に資する有望な技術「カーボンリサイクル」の推進などに取り組んでいます。
この度,取組の一環として,私たちの普段の生活行動におけるCO2排出削減対策について,みんなでアイデアを出し合うグループワーク「家庭の省エネアイデアソン」を開催しました。
提案いただいたアイデアを参考に,県民や事業者に省エネ行動を呼びかけてまいります。
「ひろしま環境の日」行動宣言をしてみませんか - ecoひろしま~環境情報サイト~ | 広島県 (hiroshima.lg.jp)
当日の様子
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【グループワーク個別】 |
【グループ発表】 |
【審査員による講評】 |
発表アイデア
当日は各グループから,次の4つのアイデアが提案されました。
(1)もったいないをリサイクル「テクノロジーを駆使した物々交換」などの促進
(内容:SNSを活用した物々交換や資源循環の促進,物々交換の常設店舗の設置など)
(2)各家庭のニーズに合った支援を受けられる選択型補助金制度の創設
(内容:様々なニーズに合う支援制度を設ける,国への施策提案)
(3)CO2削減にむけて「出さない,作る,再利用」の提言
(内容:建築物等での木材利用促進,筋トレや多数の往来など人間の行動を利用した新たな発電手段の開発)
(4)物を大切に「見える化の推進とアプリ開発」
(例:家庭にある物をリスト化して無駄な買い物を防止するアプリ開発など)
提案いただいたアイデアを参考に,県民や事業者に省エネ行動を呼びかけてまいります。
イベント概要
■日時:令和4年11月26日(土曜日)13時~17時
■会場:イノベーション・ハブ・ひろしまCamps
■当日スケジュール
13:00~ オープニング
13:30~ グループワーク
15:30~ 成果発表
16:30~ 結果発表・講評
17:00~ クロージング
■参加者:18名(学生及び社会人)
■審査員:イオン株式会社,株式会社エディオン,中国電力株式会社,株式会社中国放送,広島ガス株式会社
イベント参加者の感想
(省エネへの意識変化)
・省エネは小さなことの積み重ねが大切であると感じました。
・CO2削減に向け,こまめに電気を消す,LEDに変えるなど,身近なことを一人一人が意識することで効果は大きくなると思った。
・身近なことでも気軽に始められそうなことがあると分かった。
(イベントの感想)
・グループ発表に向けて作り上げていく過程が難しく感じた一方,様々な意見が聞けて楽しかった。
・みんなで話し合うアイデアソンって,すごくいいと思いました。
・みんなで話し合うことで,たくさんのアイデアが浮かんで,一つのことが大きく変化していくところが楽しかった。
イベントチラシ
