平成28年度人権啓発指導者養成研修会「ヒューマンライツ夏セミナー」を開催しました!
わたしたち一人ひとりがいきいきと生活し,職場などで能力を最大限に発揮していくために欠かせないものが,自分を大切にし,他の人も大切にするという人権尊重の視点です。
今回の研修会は,「考えよう相手の気持ち ~誰もが安心して生活できる社会を目指して~」をテーマに,講義,グループワークという構成で行いました。企業等で人権啓発研修を担当する方に,職場での人権啓発の必要性やコミュニケーションの大切さなど,人権啓発担当者として必要な知識や手法,人権感覚を講義,グループワークを体験しながら学び,実際の職場研修等に活かせる内容で実施しました。
1 開催概要
広島会場 |
福山会場 |
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開催日 |
平成28年8月3日(水曜日)・23日(火曜日) |
平成28年8月2日(火曜日) |
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開催場所 |
エソール広島 多目的ホール |
まなびの館ローズコム 「福山市生涯学習プラザ」中会議室 |
参加者 |
48名(第1回)・ 30名(第2回) |
29名 |
参加対象 |
県内の企業・団体・市町等の人権啓発担当者 |
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主催 |
広島県 |
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後援 |
福山市・福山人権啓発企業連絡会 |
2 日程など
8月3日(水曜日)・23日(火曜日)〔広島会場〕 / 8月2日(火曜日)〔福山会場〕
10時00分~受付
10時20分~オリエンテーション
10時30分~12時30分 講義・グループワーク『職場とハラスメント』
13時30分~15時30分 講義・グループワーク「外国人と人権」
3 当日の様子
4 参加者からのアンケート
研修内容も面白かった。メリハリがあり,クイックな話し方も良かったと思います。前提として「あなたが指導者となった場合」という目的が明確にわかる研修でした。
LGBTについて初めて知った。さまざまなハラスメントについて知ることができた。
経験による捉え方の違い,価値観の違いを認識し,今回の様な機会をとおして経験を増やすことで捉え方の多様性を向上したい。
今は,外国人と接する機会がないが,日本の労働力が不足していく中で,今回教えていただいたような知識が必要となると実感した。
基本的な内容を分かりやすく説明してもらえた。応用がきく内容で良かった。
それぞれの人の違いによって,思わぬところで差別が生まれてしまう事が分かった。発生した問題にどう対応していくか考えることが大切だと分かった。
5 講師紹介
桑野 里美(くわの さとみ)
(有)ビジネス・パートナー・オフィス代表取締役
■略歴 有限会社ビジネス・パートナー・オフィス 代表取締役 ビジネス・パートナー・オフィス・Kuwano 所長 特定社会保険労務士 ハラスメントコンサルタント 年金コンサルタント(日本マンパワー認証) 心理カウンセラー(日本メンタルヘルス協会認証) 一般社団法人日本報連相センター友の会 大阪支部支部長 「ほめ達!」検定1級(一般社団法人日本ほめる達人協会) アンガーマネジメントコンサルタント(一般社団法人日本アンガーマネジメント協会) ■その他 中小企業中心に労働法全般にわたる人事労務管理のコンサルティングに従事。豊富な専門分野で,管理職研修・従業員研修・事業主団体に向けた多種多様な研修を実施。 ハラスメント防止等人権問題,職場活性化,コミュニケーション,報連相(情報共有化),リーダーシップ,モチベーション・マネジメント,人財育成,CS・ES(顧客・従業員満足),クレーム対応,接遇,5S,ワークライフバランス,育児介護と仕事の両立支援,労働法・労務管理,年金を専門としている。 |
土井 佳彦(どい よしひこ)
特定非営利活動法人多文化共生リソースセンター東海 代表
1979年広島生まれ。大学で日本語教育を学び、卒業後、国内で留学生や海外技術研修生等を対象とした日本語教育に従事。 |
6 このページに関連する情報
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