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平成25年度広島県人権啓発指導者養成研修会

印刷用ページを表示する掲載日2013年8月8日

 わたしたち一人ひとりがいきいきと生活し,職場等で能力を最大限に発揮していくために欠かせないものが,自分を大切にし,ほかの人も大切にするという人権尊重の視点です。

 今回の研修会は,「職場と人権 ~人権研修はじめの一歩~」をテーマに,ワークショップ,講義,グループ討議という構成で行いました。企業等で初めて人権啓発の研修等を担当する方は,多くの不安を抱えていると考えられるため,研修の進め方や研修技法などの人権研修担当者として必要な知識や人権感覚を体験しながら分かりやすく習得していただきました。

1 開催概要 

 

広島会場

福山会場

開催日

【第1部】平成25年7月10日(水曜日)

【第2部】平成25年7月22日(月曜日)

【第1部】平成25年7月17日(水曜日)

【第2部】平成25年7月31日(水曜日)

場所

広島県立総合体育館 大会議室

(広島市中区基町4-1)

まなびの館ローズコム
「福山市生涯学習プラザ」中会議室

(福山市霞町1-10-1)

参加者

延べ141名

延べ47名

参加対象

県内の企業・団体・市町等の人権啓発担当者

主催

広島県

後援

福山市・福山人権啓発企業連絡会

2 実施状況

【第1部】 7月10日(水曜日)〔広島会場〕・7月17日(水曜日)〔福山会場〕

時間

内容

講師

 

10時30分~
12時

ワークショップ 『もっと身近に「人権」問題を!』 

参加型による人権研修の様々なアクティビティを紹介し,実際に体験して,良好な職場環境
づくりを振り返る研修のファシリテーション方法をより実践的に学びました。

「人権とは?」

・共通点さがし
・ダイヤモンド・ランキング など

「アイスブレイク・アクティビティの実践」

・後だしじゃんけん
・GOOD・NEW
・協力ゲーム など

 様々な参加型人権研修のアクティビティを体験しました。

研修の風景

有限会社ビジネス・パートナー・オフィス  代表取締役 

桑野 里美さん

桑野 里美さんの写真1

 

13時~
16時

ワークショップ『もっと身近に「人権」問題を!』 

「人権意識と組織づくり」・パズルを完成させよう など

「良好な職場環境づくり」・マネージャーゲーム など

最後にファシリテーターとしての基本姿勢についても考え,参加型による人権研修の様々なアクティビティをワークショップを通じて実際に体験し,参加者が交流しながら楽しく学べる内容でした。参加者には様々な気づきがあり,良好な職場環境づくりのヒントを見つけることができました。

研修の風景

有限会社ビジネス・パートナー・オフィス   代表取締役

桑野 里美さん

桑野 里美さんの写真2


【第2部】 7月22日(月曜日)〔広島会場〕・7月31日(水曜日)〔福山会場〕

時間

内容

講師

 

10時30分~
12時

講義『企業と人権~明るく元気のでる職場づくり~

・部落問題(同和問題)を知っていますか
・なぜ企業は人権を大切にしなければならないのでしょうか
・人権に関する世界的動向
・あなたならどのように感じられますか
・良いコミュニケーションを心がけて
・パワー・ハラスメント防止 など

多くの体験談やこれまでの事例を交えながらのわかりやすい講演で,企業が人権研修に取り組むことの意義や人権啓発担当者としての心構えなどを,改めて,考えることができました。

研修の風景

おとなの学び研究会

大西 英雄さん

大西 英雄さんの写真

 

13時~
16時

講義・グループ討議『対話からはじまる人権学習』

・まじめなおしゃべりの題材
・まじめなおしゃべりの手法
・学ぶとはふりかえること
・様々な学びにチャレンジして
・まじめなおしゃべりをしましょう
 「ワールド・カフェ」,「みつばちブンブンカフェ」

様々な場面での対話の大切さに気づき,対話を中心とした人権学習・研修をどのように進めるのか,実際にワールド・カフェなどを体験し,参加者が交流しながら楽しく学べる内容でした。
参加者には様々な気づきがあり,良好なコミュニケーションや人権研修を実施する上でのヒントを見つけることができました。

研修の風景

子ども教育広場
事務局長 

岡田 耕治さん

岡田 耕治さんの写真

3 参加者のアンケートから

参加者の声
それぞれのワークのやり方と意味が分かった。人権は感覚を磨いていく,経験をつみあげていかないと気づけない,身につかないものだということが分かった。 人権の気づきを築きに変える。そのためには知識と体験が必要であること。体験学習を人権研修におりまぜる必要性について具体的に考えさせられた。

講義形式ではなく,グループ討議形式であったので,普段感じない事を感じる事ができよかった。

ワークショップを通して,参加者の方とも交流が深まってよかった。いつもワークショップをしていると,目的を見失ってしまいがちですが,ファシリテータとしてグループに入ったら,「何のため?」にやっているのかを意識づけれるように頑張りたい。 価値観は否定するよりも違いを理解させることが重要だとわかった。指示の大切さ,コミュニケーションの重要さがわかった。 職場には,その基盤に人権がしっかりと据えられなければならないことがよくわかった。学んだことから気づき,それを行動につないでいくことを大事にしたい。資料も活用したい。
私は今年度から人権学習会の運営役員となり,最初はなぜ自分がという思いになったが,今日の講義を聞かせてもらい,人権に対する姿勢が変わった。 対話・コミュニケーションをする,よい手法を教えてもらったと思う。ワールド・カフェで多くの方と話すことで,力をもらうことができたと思う。フィードバックについてもう少し考えてみたいと思った。 研修の具体的な手法まで教えてもらい,参考になった。民間企業の方も多く参加されていたので,世界が広がって楽しかった。その場限り,初対面だからこそのもり上がりもあったように感じた。

4 講師紹介

桑野 里美さん 
 

桑野 里美(くわの さとみ)

 

 有限会社ビジネス・パートナー・オフィス 代表取締役
 ビジネス・パートナー・オフィス・KUWANO 所長 
 特定社会保険労務士
 ハラスメントコンサルタント
 年金コンサルタント(日本マンパワー認証)
 心理カウンセラー(日本メンタルヘルス協会認証)
 日本報連相センター会員 大阪支部支部長
 「ほめ達!」検定1級(日本ほめる達人協会)

 
 
 
 
プロフィールなど

■プロフィール
1996年~ 社会保険労務士事務所開業(中小企業中心に労働法全般にわたる人事労務管理の
コンサルティングに従事)
1998年~2001年 (財)21世紀職業財団 大阪事務所において雇用管理(男女雇用機会均等法・育児
介護休業法・パートタイム労働法)を大阪府全域の企業にわたって指導
2002年~2009年 (財)21世紀職業財団セクシュアル・ハラスメント研修専任講師
2004年 有限会社ビジネス・パートナー・オフィス設立
2010年~2012年3月 (財)21世紀職業財団セクハラ・パワハラ防止コンサルタント

■専門
ハラスメント防止等人権問題、職場活性化、コミュニケーション、報連相(情報共有化)、クレーム対応(折衝
交渉)、CS・ES(顧客・従業員満足)、接遇、人財育成、リーダーシップ、タイムマネジメント、ワークライフバラ
ンス、育児介護と仕事の両立支援、労働法・労務管理、年金問題、女性問題、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

大西 英雄さん
 
大西 英雄(おおにし ひでお)
おとなの学び研究会
 
 
 

プロフィールなど

■プロフィール
1973年4月  富士火災海上保険(株)入社。
 富士火災での社歴は40年であるが、人権担当になるまで、2年間の企画部門をのぞいては
23年を数字第一の世界、営業であった。
1998年4月より人権推進部に異動。と同時に大阪同和・人権問題企業連絡会(大阪同企連)の担当者となる。
2008年4月より大阪同和・人権問題企業連絡会の理事長、2013年4月の総会で退任する。

■著書(著者の一員)
1.おとなの学び ~人権研修リーダーのために~ (社)部落解放・人権研究所編 解放出版社
2.おしゃべりの道具箱 ~手づくり研修のヒントがいっぱい~ おとなの学び研究会 編著 解放出版社
3.学びから始まる私たちの人権 ~多様な場面における人権教育・啓発の推進に向けて~
 (社)部落解放・人権研究所編 解放出版社
4.企業と人権 インド・日本 ~平等な機会のために~
 編集・発行 反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC) 

 ■講座・講師
部落解放・人権大学講座 ~職場における人権研修~ 他、参加型人権研修や講義型人権研修等多数実施

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

岡田 耕治さん
 
岡田 耕治(おかだ こうじ)
子ども教育広場 事務局長
 
 
プロフィールなど

■プロフィール
・教育研究機関「子ども教育広場」の事務局長として、若い教職員やスクールリーダーに学びの場を提供している。
・「おとなの学び研究会」のメンバーとして、多様な学びの場をデザインしている。
・教職の経験としては、大阪府教育委員会事務局や岬町立岬中学校など。

 ■著作等
『おしゃべりの道具箱』(2010年、解放出版社)
『対話からはじまる人権学習』(2007年、解放出版社)など。

 
 

 

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