このページの本文へ
ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ひろしま未来チャレンジビジョン チャレンジビジョンとは

名前の画数が悪いと不安をあおられて【開運商法】

印刷用ページを表示する掲載日2016年10月27日

〈相談事例〉

 3日前,雑誌広告を見て,500円で占いをしてくれるところへ行き,悩み事を相談した。
 「名前の画数が悪い。このままでは夫が事故死するか早死にする,離婚になる」などと言われて,幸運を呼び寄せるという水晶の印鑑を30万円で契約してしまった。
 帰って夫に相談したら,解約するよう言われた。(20歳代 女性)

開運商法のイメージ画像

〈相談への対応〉

 この占いの場所が店舗に該当するかどうか検討の余地はありますが,通常消費者の方から店舗へ出向いて商品を購入した場合は,クーリング・オフ制度は適用されません。
 この業者の場合,幸いにも自主的にクーリング・オフ制度を設けており,解約を通知したところ無条件で解約することができました。

〈アドバイス〉

 人の悩みや不安を聞き出して,「運が開ける」とか「先祖を救うため」と言って高額な印鑑や数珠,仏像などを買わせたり,祈祷料などの名目でお金を取る商法は,「開運商法」「霊感商法」と呼ばれています。
 相談事例のように占いや運命鑑定をして商品を売り付けるもののほか,「性格を変える」とか「隠された能力を引き出す」と言って受講料を取り,自己啓発セミナーに誘うものもあります。
 これらの多くは,新興宗教の資金獲得活動に伴ったトラブルです。経済的被害が大きくなるだけなく,精神的被害も伴いますので,気をつけることが大切です。

「開運グッズ」を購入した人に対して,「効き目が無ければ連絡する」と誘い,除霊などを勧める手口もあります。

 開運ブレスレットや数珠の購入をきっかけに、“除霊のため”“運気を上昇させるため”と、次々に開運商品を売りつける手口に要注意!(国民生活センター)

 「霊感商法」については警戒しても,「スピリチュアル」とか「パワースポット」の話なら抵抗感を感じない方もおられると思います。ただ,便乗した商法がありますので,信じること自体は自由ですが,くれぐれも「深入り」しないのが賢明です。

業者が家に訪問して,「今年はあなたの運気が悪い」などと不安をあおり,商品購入を勧誘する手口もあります。

・「開運商法」に興味がない方でも,突然業者が家を訪問して,「今年はあなたの運気が悪い」,「気を付けた方がいいですよ」などと言って不安をあおり,そのうえで「この表札を購入すれば災いが来ない」,「あなたが守られる」などと高額な表札や位牌,水子地蔵などの勧誘を受け,契約させられる事例が発生しています。
・特に,一人暮らしであったり,日中一人で家にいることの多い高齢者が,被害を受けているようです。

→ 訪問販売を受けて契約した場合,契約書面を受け取った日を含めて8日間は,特定商取引法によるクーリング・オフをすることができます。(契約書面を受け取っていない場合もクーリング・オフは可能です。)

  • やっぱり必要ないと思ったら,すぐクーリング・オフしましょう。
  • 強引な勧誘などを受け,おかしいと思ったら,すぐにお近くの消費生活相談窓口に相談しましょう。

印鑑・仏具等の訪問販売事業者【三宝舎】に対する業務停止命令について(広島県)

関連情報

おすすめコンテンツ

この記事をシェアする