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新型コロナワクチンに便乗した詐欺の相談が県内の消費生活相談窓口に初めて寄せられました!(速報第3弾)

印刷用ページを表示する掲載日2021年5月17日

 県生活センターに新型コロナワクチン詐欺と思われる電話勧誘の相談が寄せられました。(令和3年5月17日)

県生活センターへ寄せられた事例

 昨日,電話で「実は,新型コロナウイルスのワクチンが余っている。国は禁止しているが,料金を払えば優先的に受けられる。料金など詳細についてはまたお知らせする。」という勧誘があった。本当の話なら受けたいが,詐欺ではないか。(広島県内在住の60歳代男性からの相談)

「優先してワクチン接種ができる」「予約代行をする」といった電話や訪問に注意してください!

 自治体職員をかたり,「料金を払えば優先的にワクチン接種ができる」と電話があったり,「ワクチン接種の予約を代わりに申請する」と来訪しようとする相談が全国の消費生活センターへ寄せられています。
 「優先して接種ができる」,「予約代行する」などと言われても,すぐに応じないようにしてください。

全国の消費生活センターへ寄せられた事例

・自宅に「新型コロナワクチン接種の予約がなかなかとれないので,予約の代行をします」と男性が訪ねてきた。「市役所から来ました」というので部署名や担当者の名前を尋ねたところ,ごまかして帰って行った。
・高齢の母親に,母が住む自治体の職員を名乗り,「新型コロナワクチン接種の申し込みを受け付けた。役員が説明に伺うので都合のいい日を教えて欲しい。住所はこれであっているか」と住所の確認をする電話があった。翌日の午後に訪問の約束をしたそうだ。予防接種の予約はしていないが,母は娘である私が予約をしたと思い,質問に答えたそうだ。

ご注意ください!

ワクチン接種に関連付けて金銭を求められたり、個人情報を聞かれたりしても応じないでください

 ワクチン接種は無料です。「ワクチン接種の費用」,「優先して接種を受けるための費用」など,ワクチン接種に関連付けて金銭を求められても決して応じてはいけません。
 また,行政機関(国や市区町村等)や団体等が,「ワクチン接種の説明に行く」などと来訪したり,「ワクチン接種に必要」などと言って個人情報や金融機関情報などを電話やメールで聞くことはありませんので,個人情報や金融機関情報などを聞かれても答えないでください。

自治体名を出して,「ワクチン接種の予約代行をする」と言われても,その場では応じず,お住まいの自治体に確認してください

 予約代行の費用として金銭を要求されたり,接種予約に関連して個人情報を聞かれたりする可能性もあるので,応じないようにしましょう。
 接種については,市町から「接種券」と「接種のお知らせ」が届き,電話やインターネットで予約をする,という流れになります。予約の方法等については,「接種のお知らせ」等の記載を確認するとともに,自治体によってはホームページに電話が混み合う時間帯を記載していたり,予約をサポートする取り組みを行っていたりすることもありますので,各自治体にご確認ください。

少しでも「おかしいな?」、「怪しいな?」と思ったり、不安な場合はご相談ください

新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン

電話番号
フリーダイヤル:0120-797-188
相談受付時間
10時~16時(土曜、日曜、祝日を含む)

コロナワクチンホットライン①

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