広島県防災航空センター【広島県防災航空隊の活動について】
印刷用ページを表示する掲載日2018年3月9日
広島県では,平成8年度より防災ヘリコプター「メイプル」の運航を行っています。
ヘリコプターの優れた機動力を活かし,林野火災の消火活動をはじめ,山岳での遭難や水難事故に対する捜索救助活動,風水害や地震など災害時の消火・救助活動や情報の収集及び物資の搬送,救急患者の搬送等の救急活動など多方面にわたり迅速な対応をします。また,県や市町が行う防災訓練や救急搬送訓練等に参加し,地上部隊との連携を図っています。
広島県内の消防本部から派遣された6名の防災航空隊員が,県民の生命・身体・財産を守るため,日々厳しい訓練を行い,災害発生時には迅速に出動し対応する体制をとっています。
ヘリコプターの優れた機動力を活かし,林野火災の消火活動をはじめ,山岳での遭難や水難事故に対する捜索救助活動,風水害や地震など災害時の消火・救助活動や情報の収集及び物資の搬送,救急患者の搬送等の救急活動など多方面にわたり迅速な対応をします。また,県や市町が行う防災訓練や救急搬送訓練等に参加し,地上部隊との連携を図っています。
広島県内の消防本部から派遣された6名の防災航空隊員が,県民の生命・身体・財産を守るため,日々厳しい訓練を行い,災害発生時には迅速に出動し対応する体制をとっています。
運航体制
平成8年7月11日の県防災ヘリコプターの運航開始により,既に運航していた広島市消防ヘリコプターとの2機体制が確立しました。
県防災ヘリコプターと市消防ヘリコプターの2機が整備等で同時に飛行できなくなる期間をなくするなどの調整を図っています。
また,出動指令の窓口を広島市消防局の指令室に一本化し,早く到着できる方のヘリコプターを出動させるなど,迅速かつ的確に対応できる体制を整えています。
○365日運航(機体の整備,点検等により運航できない期間があります。)
○運行時間は午前8時30分から午後5時15分まで
県防災ヘリコプターと市消防ヘリコプターの2機が整備等で同時に飛行できなくなる期間をなくするなどの調整を図っています。
また,出動指令の窓口を広島市消防局の指令室に一本化し,早く到着できる方のヘリコプターを出動させるなど,迅速かつ的確に対応できる体制を整えています。
○365日運航(機体の整備,点検等により運航できない期間があります。)
○運行時間は午前8時30分から午後5時15分まで
組織
県防災ヘリコプターは,県,県内市町・消防本部で構成される「広島県防災ヘリコプター運航連絡協議会」によって運営されています。
県防災航空センターには,センター長と県内6消防本部から派遣された防災航空隊員6名及び操縦士・整備士など5名が所属しています。
県防災航空センターには,センター長と県内6消防本部から派遣された防災航空隊員6名及び操縦士・整備士など5名が所属しています。

運航範囲
〇災害応急対策活動
被災状況の調査,救援物資及び人員等の搬送,災害に関する情報の伝達
〇救急活動
救急患者の搬送,高次医療機関への転院搬送等
ドクターヘリ的事業(医療機関の医師及び看護師がヘリコプターに搭乗し救急現場に赴き救急救命処置を行う。)
〇救助活動
山岳及び水難事故等における捜索救助,陸上からの接近が困難な場合の救助等
〇火災防ぎょ活動
林野火災に対する空中からの消火活動,被害状況の調査等
〇広域航空消防防災応援活動
他県への災害時応援
〇災害予防活動
災害の危険箇所調査,県民への広報等
〇消防防災訓練活動
消防訓練への参加
〇一般行政活動
各種航空調査
被災状況の調査,救援物資及び人員等の搬送,災害に関する情報の伝達
〇救急活動
救急患者の搬送,高次医療機関への転院搬送等
ドクターヘリ的事業(医療機関の医師及び看護師がヘリコプターに搭乗し救急現場に赴き救急救命処置を行う。)
〇救助活動
山岳及び水難事故等における捜索救助,陸上からの接近が困難な場合の救助等
〇火災防ぎょ活動
林野火災に対する空中からの消火活動,被害状況の調査等
〇広域航空消防防災応援活動
他県への災害時応援
〇災害予防活動
災害の危険箇所調査,県民への広報等
〇消防防災訓練活動
消防訓練への参加
〇一般行政活動
各種航空調査
広島県防災ヘリコプターについて
・イタリア製 アグスタ式139型
・全長16.7m,全幅4.2m,定員16人,最大出力1,679馬力×2基
・防災航空センターから出動し,県内全域どこでも25分以内に到着可能です。
・全長16.7m,全幅4.2m,定員16人,最大出力1,679馬力×2基
・防災航空センターから出動し,県内全域どこでも25分以内に到着可能です。
防災航空隊の主な活動
〇消火活動
陸上からは進入が困難な場所でも上空からドロップタンクや消火用バスケットを用いて消火活動を行います。また,上空より火災状況を偵察し消火活動を支援します。
陸上からは進入が困難な場所でも上空からドロップタンクや消火用バスケットを用いて消火活動を行います。また,上空より火災状況を偵察し消火活動を支援します。
散水訓練(給水)
散水訓練(散水)
〇捜索・救助活動
地上からは進入が困難な山岳部や海域などで捜索活動及びホイスト装置を用いた救助活動を行います。
地上からは進入が困難な山岳部や海域などで捜索活動及びホイスト装置を用いた救助活動を行います。
山岳救助訓練
水難救助訓練(ホイストスライド救助)
水難救助訓練(飛び込み救助)
救助訓練(レスキューストレッチャー)
〇救急活動
重症患者を高次医療機関へ迅速に搬送します。
現場の救急隊長が,高次医療を緊急に必要と判断し要請した場合,医師及び看護師がヘリに搭乗し救急現場に赴きます。(ドクターヘリ的事業)
重症患者を高次医療機関へ迅速に搬送します。
現場の救急隊長が,高次医療を緊急に必要と判断し要請した場合,医師及び看護師がヘリに搭乗し救急現場に赴きます。(ドクターヘリ的事業)

〇物資搬送
災害により孤立した地区への物資搬送や災害時に必要な資器材の搬送を行います。
〇情報収集
災害現場を上空より偵察し,被災状況や被災範囲などの情報を迅速に収集します。
〇広報活動
機外スピーカーを用いて上空より災害時に必要な情報等をお知らせします。
災害により孤立した地区への物資搬送や災害時に必要な資器材の搬送を行います。
〇情報収集
災害現場を上空より偵察し,被災状況や被災範囲などの情報を迅速に収集します。
〇広報活動
機外スピーカーを用いて上空より災害時に必要な情報等をお知らせします。
物資輸送(ホイスト投入)
広報活動(機外スピーカー)
防災隊員による防災教室
広島県防災航空センター(広島空港隣接)で,地震などの災害に普段から備える行動を学ぶ「防災教室」を開催しています。 また,消防・防災活動などへの理解を深めるため,「広島県防災ヘリコプター”メイプル”」や「備蓄倉庫」を見学することもできます。
防災教室の様子
防災航空隊運航実績
所在地
広島県防災航空センター
〒729-0416
広島県三原市本郷町善入寺94-22
〒729-0416
広島県三原市本郷町善入寺94-22

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