平成29年度広島県青少年交流団を四川省に派遣しました!
県内の高校生からなる広島県青少年交流団が,県の友好提携先である中国・四川省を訪問し,現地の高校生などと交流を深めました。
この事業は,友好提携30周年を契機に,広島県と四川省の友好交流を強化することを目的として開始し,今年度で3回目となりました。
団員たちは,ホームステイ,文化体験などの活動を通じて中国や四川省に対する理解と友好を深めました。
派遣概要
- 派遣期間 : 平成29年8月9日(水曜日)~8月14日(月曜日)
※成都~上海の航空便遅延のため,15日(火曜日)に帰国した。 - 団員構成 : 県内高校の生徒29名(14校)※引率1名(県職員)
- 活動内容 :ホームステイ(生徒宅),歴史探訪,文化体験 など
氏名 | 性別 | 学校名 | 学年 |
水井 飛空 | 男 | 広島県立尾道商業高等学校 | 2 |
平木 初芽 | 女 | 広島県立熊野高等学校 | 3 |
松浦 夏希 | 女 | 広島県立熊野高等学校 | 1 |
谷口 清音 | 女 | 広島県立戸手高等学校 | 2 |
田崎 雄大 | 男 | 広島県立戸手高等学校 | 2 |
平田 桃茄 | 女 | 広島県立戸手高等学校 | 2 |
佐伯 聖真 | 男 | 広島県立広島国泰寺高等学校 | 2 |
大頭 音 | 女 | 広島県立広島国泰寺高等学校 | 2 |
豊田 莉子 | 女 | 広島県立広島国泰寺高等学校 | 2 |
伊藤 茉莉乃 | 女 | 広島大学附属高等学校 | 1 |
梅次 菜夏 | 女 | 広島大学附属高等学校 | 1 |
畑中 大翔 | 男 | 広島大学附属高等学校 | 1 |
中本 幸乃 | 女 | 広島大学附属高等学校 | 1 |
西谷 有理沙 | 女 | 広島大学附属福山高等学校 | 2 |
小西 優歌 | 女 | 広島大学附属福山高等学校 | 2 |
小湊 璃子 | 女 | AICJ高等学校 | 1 |
山城 優和 | 男 | AICJ高等学校 | 1 |
小川 美月 | 女 | 盈進高等学校 | 1 |
重政 優 | 女 | 盈進高等学校 | 2 |
山本 達洋 | 男 | 修道高等学校 | 2 |
松田 陸玖 | 男 | 修道高等学校 | 2 |
中村 瑞希 | 女 | 武田高等学校 | 1 |
福原 和花 | 女 | 武田高等学校 | 1 |
石川 桜 | 女 | 武田高等学校 | 1 |
中村 優希 | 女 | 広島なぎさ高等学校 | 2 |
東 てら | 女 | 広島なぎさ高等学校 | 2 |
三浦 充央 | 女 | 福山暁の星女子高等学校 | 2 |
山田 摩美 | 女 | 並木学院福山高等学校 | 2 |
升崎 侑奈 | 女 | ノートルダム清心高等学校 | 2 |
団員からの報告書はこちら ⇒ 四川省訪問団報告書 (PDFファイル)(2.5MB)
※広島県日中親善協会と共同で実施した。
※団員は県内の各高校を通じて募集した。
※今年度は同一日程により『第1回国際友好都市青少年「四川をアジワウ」サマーキャンプ』が四川省主催で実施され,
例年10名派遣のところ,今年度は29名を派遣した。
日程
日程 | 主な活動内容 | 宿泊先 |
8月9日(水曜日) | 広島→上海→成都 | 成都市内ホテル |
8月10日(木曜日) | 成都市内見学 | 成都市内ホテル |
8月11日(金曜日) | 楽山大仏見学 | 眉山市内ホテル |
8月12日(土曜日) | 三蘇祠見学 | ホームステイ |
8月13日(日曜日) | パンダ保護センター都江堰基地見学 | ホームステイ |
8月14日(月曜日) | 広島・四川中日友好会館見学,終了式 | 上海市内ホテル |
8月15日(火曜日) | 上海→広島 |
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活動の様子
2日目(8月10日)
■成都市内見学
(武侯祠: 三国時代の蜀漢の宰相・諸葛亮(孔明)を祀った廟)
(四川刺繍博物館) (成都市都市計画館)
■オープニング式・四川省主催歓迎レセプション
(左:キャンプ旗を外事僑務弁公室の張涛副主任から受領 右:レセプションの余興)
3日目(8月11日)
■遊覧船に乗り,世界遺産である楽山大仏を見学しました。
■伊藤洋華堂眉山支店を訪問し,地元の小学生と交流をしました。
4日目(8月12日)
■成都市第十八中学を訪問し,中国の伝統的な版画である「年画」の試作体験をしました。
■ホストファミリーと対面し,参加者はそれぞれホストファミリーとの交流を楽しみました。
5日目(8月13日)
■都江堰にある,パンダ基地を見学しました。
■世界遺産である「青城山」において,太極拳の体験をしました。
6日目(8月14日)
■広島・四川中日友好会館での修了式に臨みました。その後,ホストファミリーと再会を誓ってのお別れです。
帰国報告会
帰国後の8月29日(火曜日),団員たちは,メキシコ・グアナファト州青少年交流派遣事業参加者3名とともに,広島県庁で開催された帰国報告会に参加し,湯崎知事と加藤広島県日中親善協会会長に,四川省での活動中,印象に残ったことについて代表の8人が発表しました。
知事からは,「橋渡しになりたいという声を聞けて大変頼もしく思う。皆さんが現地で直接見て感じたことをぜひ周りの人とも共有して,引き続き,今回のような国際交流に関心を持ち続けてほしい。」,会長からは,「直接現地に行くことで今まで思っていた中国との違いが分かり,今後見る目が変わると思う。また日本を見つめ直すきっかけになったと思うので,今後にぜひ役立ててほしい。」という言葉をいただきました。
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