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令和4年度農業技術センター研究成果発表会

印刷用ページを表示する掲載日2022年12月19日

農業技術センターでは,以下の内容で令和4年度研究成果発表会を開催します。
今回は,会場での発表の他,リモートでも開催します。
皆様のご参加をお待ちしています。

テーマ:「将来の広島県の果樹産業を支える新技術」

当センターでは,環境制御技術を用いたレモンの栽培技術や,需要拡大や安定生産に役立つ新品種の開発を進めています。本発表会では,近年の研究成果としてレモンの栽培に有用な高軒足場管ハウスの建設や,育成した新品種の特性と栽培技術をご紹介します。また,新品種に係る種苗法改正の概要と留意点についてご講演いただきます。

概要

日時

令和5年2月14日(火曜日) 13時00分~15時30分

開催場所

(1)東広島市安芸津生涯学習センター ホール (定員:90名)

(2)Zoomによるリモート参加 (定員:120名)

※(1)または(2)のどちらでも参加可能です。
※なお,新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては,「(2)Zoomによるリモート開催」のみでの開催となります。

参加費

無料

内容

講演

 改正種苗法について ~法改正の概要と留意点~
             農林水産省輸出・国際局知的財産課 種苗室  課長補佐 松山 亘

研究成果の発表

(1)足場管を利用したレモンハウスの建設

(2)カンキツ新品種「瑞季」の栽培特性と高品質安定生産に向けた開発技術

(3)イチジク株枯病抵抗性台木新品種「励広台1号」を活用した新たな栽培方策

令和4年度農業技術センター研究成果発表会のお知らせ

参加申込【申し込み締切:令和5年2月8日(水曜日)】

Webで申し込まれる方

Faxで申し込まれる方
※令和4年度農業技術センター研究成果発表会のお知らせが開きます。詳細は裏面をご確認ください。

メールで申し込まれる方
メールで申し込まれる方は,下記の項目をメール本文へご入力ください。
1所属
2氏名
3電話番号
4参加方法(会場参加 / リモートでの参加)
5会場で参加される方は,リモートでの開催のみになった場合の参加の有無のご回答をお願いします。
なお,開催方法の変更等で,ご連絡することもありますので,電話番号は連絡可能なものをご記入ください。
また,申し込みの際の個人情報は,本発表会での運営及び当センターからの情報発信にのみ活用し,開示及び第三者への提供は致しません。

参加にあたっての留意事項

最近の研究成果

種子が少なくカットフルーツに向くカンキツ新品種「瑞季」
 種子が極めて少なく500g程度と大果で食味もよい瑞々しいカンキツ新品種を開発しました。
イチジク株枯病抵抗性台木新品種「励広台1号」
 イチジク栽培における最重要病害株枯病の対策として,野生種イヌビワとイチジクの種間交雑を世界で初めて成功しました。
「励広台1号」は株枯病の土壌感染にも強い
 イヌビワと同程度の株枯病抵抗性がある「励広台1号」は,幼苗への土壌接種試験によりイチジクの抵抗性台木新品種として期待できることが明らかになりました。
「励広台1号」の株枯病菌抵抗性解明に向けて
 イチジク株枯病抵抗性台木「励広台1号」は樹体内の株枯病菌の増殖を低く抑え,枯死しないことが分かりました。
高温に強く早生の酒造好適米「広系酒44号」
 短稈で倒伏がおきにくく,「早生」熟期で北部高冷地向けの溶解性に優れる酒造好適米を育成しました。高温条件で登熱しても,玄米品質,醸造時の溶解性が良いです。
高温に強く多収の酒造好適米「広系酒45号」
 多収で醸造時の溶解性に優れる特性を持ち,「中生の晩」熟期で,短稈で倒伏が起きにくい酒造好適米を育成しました。高温条件下で登熱しても玄米品質の劣化や溶けやすさの変化が少ないです。

問い合わせ先

広島県立総合技術研究所農業技術センター 技術支援部
Tel 082-429-0522
問い合わせフォーム

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