研究成果
研究課題|研究成果|知的財産権|学会発表・投稿論文等|成果資料の貸出・提供
当センターでは,「総合技術研究所中期業務計画」に基づき,顧客起点の課題解決に注力するとともに,課題解決を支える技術基盤等の強化を行っています。
現在実施している研究課題と,これまでの試験研究で得られた成果を紹介します。
研究成果の公表については,こちらのページをご覧ください。
研究課題
現在実施中及び過去10年以内に終了した研究課題名を紹介しています。
研究成果
味噌用新酵母「DBH114株」の紹介
広島県味噌協同組合と共同で開発した新酵母「DBH114株」により,無添加味噌のパッケージがふくれるリスク低減を実現しました。
広島県産小豆の生産振興及び使用による「ひろしま地産地消菓子」の開発
広島県産小豆の栄養成分や加工適性等に関する調査研究を実施し,一般に流通している北海道産の小豆とその性質や成分を比較しました。
新しいインスタント食品『乾燥畜肉・魚介素材』の開発 (PDF)
当センターが開発した,サクサクした食感を持ち,復水して調理具材とすることが可能なインスタント食品製造技術が,「イノベーションジャパン2020大学見本市online」にて公開中された際の掲載内容です。
簡単省コスト!柑橘果皮ペースト製造法
柑橘類の副産物である「果皮」をペーストにする新技術を開発しました。一般的な冷凍冷蔵庫と加熱装置で製造することができるため、特別な設備投資は不要です。簡単な方法で様々な柑橘果皮をペーストにできますので、菓子やドレッシングなどいろいろな製品にぜひご利用ください。
広島発!凍結含浸法
凍結含浸法は,酵素や栄養成分など様々な物質を食材の中心まで均一かつ素早く染み込ませる技術です。現在,主に介護食分野で利用されていますが,機能性食品や新食感食品などの製造にも応用できます。
広島の日本酒造りを支える試験醸造
当センターは,全国の公設試験研究機関でも珍しい実規模の試験醸造設備を有しています。新しい酵母や酒米の開発や,酒造会社への技術指導を行うために,毎年試験醸造を行っています。
- 令和2年試験醸造酒「明魂」販売のご案内
- 広島県の日本酒造りを支える試験醸造
- 試験醸造の実績について
- 広島県が育成した清酒酵母の特徴
- 「広島もみじ酵母」による県産酒の需要拡大の取組み
- 広島名物料理と楽しむ「ひろしま一途な純米酒」シリーズ
滑らかで香り高い酒処広島の「酒粕ペースト」
広島県菓子工業組合との共同研究により,菓子原料に適した滑らかで香り高い「酒粕ペースト」を製造する技術を開発しました。
学会発表・投稿論文等
学会発表
研究成果を取りまとめて,学会で発表しています。
学会発表が決まりましたら,当センタートップページ及び本ページに情報を掲載します。
投稿論文
研究成果をまとめたもののうち,学会誌等へ掲載されたものを紹介しています。
最新の情報(平成21(2009)年以降)は,こちらのページをご覧ください。
書籍への掲載
当センターが開発した技術が書籍に掲載されたり,職員が技術書等へ寄稿しています。
講演
講演依頼を受けて,当センターの職員が講演を行っています。
講演を依頼される方は,技術支援部へ電話(082-251-7433)もしくはお問い合わせフォームでご連絡ください。
受賞
学協会等から,研究成果や発表内容に対して賞を受けました。
令和元年度の受賞実績は,次のとおりです。
中国地域公設試験研究機関功労者表彰事業における若手研究者によるポスターセッション 優秀ポスター賞
テーマ:新たな精米方式による精米及び醸造特性の解明
受賞者:大場健司
主催者:公益財団法人中国地域創造研究センター
受賞日:令和元年11月27日
令和元年度全国食品技術研究会 ポスター発表 優秀賞
テーマ:酵素含浸を利用した熱風乾燥による大型動物性素材の開発
受賞者:中津沙弥香
主催者:全国食品技術研究会議事務局
受賞日:令和元年10月31日
知的財産権
日々の研究活動や技術支援を通して得られた成果を知的財産権として権利化し,県内の中小企業や農林水産事業者等を中心に活用いただけるよう取り組んでいます。
成果資料の貸出・提供
研究成果を紹介したポスターの貸出や,ホームページに掲載している図や写真の提供を行っています。
希望される方は,技術支援部へ電話(082-251-7433)もしくはお問い合わせフォームでご連絡ください。
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