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食品研究交流事業 令和3年度講演会 香りから考える食品開発

印刷用ページを表示する掲載日2021年9月2日

近年,香りの効果が注目されており,食品開発においても,香りの制御による商品の高品質化や,差別化が期待されています。食品工業技術センターでは,それらのニーズに対応するため,昨年度から食品の香りの研究に活用できるGC-MSを整備し,企業様に設備利用等で御利用いただけるようになりました。そこで,香りに着目した食品開発について考える契機として,一般社団法人広島県食品工業協会様と共同で,専門の講師による講演会を開催いたします。
【日時】令和3年9月15日(水曜日)13時30分~16時30分
【場所】Web聴講のみとなりました。
【定員】100名 (参加費無料)
*定員を増やしました。
【参加申込み】
次の「留意事項」を御確認のうえ,次のURLから事前に参加の申込みをしてください。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/ques/questionnaire.php?openid=1744

内容

13時30分~ 
【開会】
13時40分~
【講演1】  食品のおいしさ、特徴に寄与する香気成分を捉えるための分析技術
(独)酒類総合研究所 研究員 岸本 徹 氏
食品,飲料の特徴(おいしさ、オフフレーバー)に 寄与する香気成分の解析の際に用いられる分析技術とそのポイントについて御講演いただきます。
15時05分~  
【講演2】食品開発の新しい視点     -味と匂いの連携がおいしさを造る-
九州大学名誉教授 下田 満哉 氏
味覚(呈味成分)と嗅覚(香気成分)が連携して機能する“食の嗜好性に関わる化学感覚”ついて,醤油香気の塩味・うま味増強効果に関する研究事例等も交えて御講演いただきます。
16時20分~ 
【情報提供】 食品工業技術センターの設備利用機器紹介
食品工業技術センター 技術支援部 主任研究員 藤井 一嘉
新規に導入したGC-MS「ガスクロマトグラフ質量分析装置」等,当センターの食品成分分析に利用可能な機器について紹介します。
16時30分~
【閉会】

留意事項

1 参加申し込みについて

(1) 御参加の皆様の積極的な情報交換を図るため,参加者名簿を作成し,当日配付させていただきます。参加者名簿への登載の可否について,該当欄にチェックをお願いいたします。
(2) (1)の場合を除いて,御提供いただいた個人情報等につきましては,個人情報保護法等関連法令を遵守し,法令等の定める場合を除き,第三者への提供は行いません。
(3) 後日,講演会参加のためのURLを記載したメールを送付します。次の2に利用条件,免責事項を記載しております。記載内容を御確認いただき,同意した上でお申し込みください。
(4) 定員に達した場合は,参加をお断りする場合がありますので,御了承いただき,お早めにお申し込みください。

2 オンライン参加の利用条件及び免責事項について

・会議ツール「Zoom」を使用して配信(同時配信のみ)します。
・パソコン,タブレット端末,スマートフォン等の機器で受信できます。
・インターネット接続に必要な通信料は参加者で御負担ください。
・専用アプリをダウンロードするか,ブラウザを利用して参加ください。
・お申し込みのメールアドレスに招待状メールを送付しますので,メール本文のURLリンクから御参加ください。
・招待状メールは,申込者本人のみ有効です。再配布や他者との共有は禁止します。
・講演に関する質問は,事前にお受けした中から選んで回答させていだきます。
・参加に伴い,コンピューターウイルス等による損害が生じた場合でも,主催者は一切の責任を負いませんので,御了承の上で御参加ください。
・開催当日は,システムの接続等についての御質問にお答えできませんので,事前の接続テストをお願いします。
・講演会で配信する全てのコンテンツの著作権は,講演者又は主催者に帰属します。コンテンツの複製(ダウンロードやキャプチャー等),送信,転載及びその他の二次利用行為はお断りします。
・セミナー中は,マイク及びビデオをOFFにして参加ください。
・進行の都合上,当日の御質問にお答えできませんので,御質問については,事前にお送りください(必ずしも全ての質問には,お答えできないことを御了承ください。)。

 

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