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「ひろしま」ブランド価値向上に向けた取組 ~コンセプトブックを作りました~

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年6月17日更新

もくじ

ひろしまブランド

 はじめに

 ひろしまブランドの現状は,どのようになっているのでしょうか?

 ひろしまの資産は,どのように評価されているのでしょうか?

 ひろしまの多彩な資産を分類し,4つのコンセプトを作りました。

 コンセプト「自然と都市が融合した暮らし」

 コンセプト「平和への希望が集う場所」

 コンセプト「内海と山々が織りなす食文化」

 コンセプト「創造性あふれる次世代産業」

 ひろしまの目指す姿を,ブランド・ステートメントとして表現します。

 ひろしまの理想的なブランド連想は?

 【参考資料】ひろしまブランドコンセプトブック(PDF版)

 【参考資料】「ひろしま」ブランドの価値向上に向けた取組方針 

ひろしまブランド

はじめに

「ひろしま」と聞くと何を思い浮かべますか?

ひろしまが選ばれる地域になるためには,ひろしまという地域のイメージを高めることが必要です。

そのイメージのもとになる,私たちが伝えたいひろしまを一緒に考えてみませんか。

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「原爆ドーム」「嚴島神社」「カープ」「お好み焼き」「もみじ饅頭」…。
ひろしまには,このほかにも魅力や資産がたくさんあります。
しかし,たくさんあるからこそ,一度に情報発信するだけでは,ひろしまのイメージが分散してしまうかもしれません。

ひろしまブランドとは?

ひろしまに関するいろいろな連想の総体のこと。「ひろしま」と聞いたときに,人々がどのようなことを思い浮かべるか,ということです。
その地域のイメージが良ければ,「買ってみたい」「行ってみたい」「住んでみたい,住み続けたい」と,人々から「選ばれる」地域になる可能性が高くなります。

 

ひろしまブランドの現状は,どのようになっているのでしょうか?

ブランドとは「人々の頭の中にある連想やイメージの総体」です。

そこでブランドを把握する手法の一つである「連想マップ」を見てみましょう。

まず,参考までに,福岡県居住者が福岡県のことをどのようにイメージしているかを見てみましょう。
福岡県は住民の愛着度が高い地域です。
連想の中心は「住みやすい」や「おいしい」という形容詞で,そこから暮らしや県民性に関する言葉が広がっています。
また,「九州の中心」や「アジアの玄関」など地域の位置づけに関する言葉の広がりもあり,価値をもったストーリー性が感じられる結果になりました。

一方,ひろしまはどうでしょうか。
広島県居住者には,「住みやすい」という連想が若干見られるものの,首都圏居住者と共通しているのは,「原爆ドーム」「カープ」「もみじ饅頭」「宮島」などの資産が連想の中心にあることです。
しかし,それらの単語からの広がりは限定的で,ストーリー性が感じられる連想とは言えないようです

連想マップとは?
「地名を聞いて何を思い浮かべますか? 」という質問の回答について言葉のつながりなどを分析、図式化したもの。
図の中央に位置する単語ほど多くの人が答えたもので、連想の核となっており、線が太いほど言葉同士の関係が強いことを表します。 

 


<福岡県の連想マップ>fukuokaimege

 <ひろしまの連想マップ>

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<ひろしまブランド調査>
調査形式 ― インターネット調査
実施時期 ― 平成25(2013)年2月22日(金)~3月2日(土)
調査対象 ― 下記地域に居住する15~69歳男女 計3,000サンプル
(首都圏:800/関西圏:800/広島県:1,000/福岡県:400)

ひろしまの資産は,どのように評価されているのでしょうか?

ひろしまの資産がどれくらい知られているのか? 
どれくらい魅力的に感じられているのか?
それぞれ広島県と首都圏の居住者に聞いてみました。

広島県居住者にとっては,ほとんどの資産が身近であることから,よく知っており,また,魅力的に感じているようです。

一方,首都圏居住者は,宮島,お好み焼き,牡蠣,もみじ饅頭,平和などの有名な地域資産については,広島県居住者と同様によく知っていますし,魅力も感じています。
しかし,ここで注目すべき点としては,首都圏居住者には,瀬戸内の風景や食資産,そして山間部の自然など,まだあまり知られていない資産であっても,魅力が感じられているものがいくつかあることです。

これは,これからひろしまブランドが目指す姿を考えていく上では,非常に大きなヒントになるかもしれません。

hiroshimazaizyumiryoku 

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<ひろしまブランド調査>
調査形式 ― インターネット調査
実施時期 ― 平成25(2013)年2月22日(金)~3月2日(土)
調査対象 ― 下記地域に居住する15~69歳男女 計3,000サンプル
(首都圏:800/関西圏:800/広島県:1,000/福岡県:400)

  

ひろしまの多彩な資産を分類し,4つのコンセプトを作りました。

これまでの分析から考えてみると,それぞれの資産は多彩で魅力的なのに,それらが「ひろしまらしい」ストーリーでうまく語られていないのではないでしょうか。
そこで,多彩な資産を4つの切り口で分けてみました。

1つめの資産は、ひろしまの暮らしに関する資産です。ひろしまは都市生活と自然が程良く融合しているところで、四季を通じて楽しめる様々なアクティビティ(主に屋外でのスポーツなどの活動)や歴史を感じさせる場所、街並み、自然など多岐にわたっています。

2つめは「平和」に関する資産です。原爆ドームだけではなく平和を願う祭りや活動、そして平和の大切さを感じられる場所や施設が多く点在しています。

3つめは、豊かな食材に関する資産です。瀬戸内の自然に育まれた海の幸や、中国山地が育んだ山里の幸など、ひろしまは食材の宝庫となっています。

4つめは、産業に関する資産です。歴史的に技術的集積のあった土壌を活かし、優秀な人材や産業のさらなる集積を通じて、先進的なものづくりや、独創的なビジネスモデルを生み出しています。

concepy

 ※それぞれの色は,それぞれのコンセプトのイメージカラーです。

そして,これらの資産からひろしまらしい物語が感じられるような4つの魅力的な「コンセプト」を作りました。

コンセプトとは?
有益な地域資産を編集した上で、ストーリー化したひろしまブランドが目指す姿を方向づける複数のテーマ。ひろしまの魅力やひろしまらしさを効果的に引き出し、それぞれの取組に統一感を持たせるものとして活用します。

 コンセプト「自然と都市が融合した暮らし」

kurashi

[ひろしまの魅力]

ひろしまは,多彩な機能を持つ100万都市を有しながら,ヒスイ色にきらめく瀬戸内の海や美しい島々,優しくなだらかな山々など豊かな自然が身近にあり,四季折々にバラエティに富んだアクティビティも楽しめる,自然と都市が融合した地域です。
また,ひろしまは,古代からの重層的な歴史を物語る,世界的に魅力ある資産を多数有しています。
万葉の昔から海外に開かれた瀬戸内の交通の要衝として発展し,かつて海洋国家構築を目指し,日宋貿易を本格化させるなど、起業家精神を発揮し,新たな瀬戸内航路を開拓した平清盛の活動拠点であった嚴島神社や,毛利氏による中国地方制覇の足がかりとなる古戦場のある宮島。
中国・朝鮮半島との貿易や北前船などの海上物流によって発達した中世の港町としての面影が,風情ある古い街並みとして数多く現存する御手洗,尾道,鞆の浦,山間部を中心とした農耕文化を象徴する花田植や神楽など,枚挙に暇がありません。
さらには,明治以降,ハワイやアメリカ本土,南米などに,日本一多くの移民を送り出してきた県であったことなど,県民性として受け継がれる新しい環境へのチャレンジ精神とも結びつき,その時々の時代に応じて存在感を示してきた地域でもあります。

[目指す姿]

ひろしまは,こうした多種多様な資産を活かし,これからの世代が望む,自然と都市が融合した質が高くバランスの良い暮らしを満喫しながら,自己実現に向け日本にとどまらず世界にも挑戦していくといった,「ひろしま」型のライフスタイルの実現を支援することで,世界中から多くの人々を惹きつける豊かな地域となることを目指していきます。

コンセプト「平和への希望が集う場所」

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[ひろしまの魅力]

ひろしまでは,日々の暮らしにおいて,平和の大切さ,尊さを学び,考えています。
また,この地は,ひろしまの人々のチャレンジ精神に支えられた復興への確信と未来への希望に満ちた絶え間ない努力で,緑あふれる魅力的な地域へとめざましい発展を遂げ,国,地域等を問わず世界中から多種多様な人々が訪れています。

[目指す姿]

ひろしまという存在が有する強い発信力・求心力を将来に活かすため,世界中の誰もが,その実現を願う普遍的な価値である「平和」をテーマに,関連する空間や場などにおいて,様々な発信が行われることにより,平和への想いを,世界中の多くの人々と共有していくことを目指していきます。

コンセプト「内海と山々が織りなす食文化」

syoku

[ひろしまの魅力]

ひろしまは,瀬戸内の豊かな自然によって育まれた魚介類,柑橘類,果物,畜産物,日本酒やワイン,塩など良質な食材の宝庫です。
自然と都市,生産者と消費者が近く,新鮮な食材そのものの風味を活かした料理を提供している店が多いのも特徴です。
また,古くは江戸時代に朝鮮通信使を最高の料理でもてなしたことなど,多くの人々と食を通じての人的交流が育まれた土壌もあります。
さらに,戦後の焼け野原から人々が立ち上がろうとする中で,「一銭洋食」をルーツとし生まれたソウルフード,お好み焼きもあります。

[目指す姿]

ひろしまの食材や歴史ある郷土料理,個性ある逸品を生む自然を守り,次世代に伝えていく視点を大切にしつつ,食材だけでなく,料理の魅力を引き立てる日本酒やワイン,ひろしまならではの雰囲気など名脇役を活かして,気軽に,かつ独創的に提供したり,住む人や世界中から訪れる人が豊かな食体験ができる場づくりなどを通じて,味わい深い食文化を築くことを目指していきます。

コンセプト「創造性あふれる次世代産業」

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[ひろしまの魅力]

ひろしまには,江戸時代末期まで盛んだった「たたら製鉄」や,中世の海洋交通の発達により継承・発展してきた造船などの技術的集積を中心としたものづくりの土台があります。
軍需産業の発展と共に日本中の優秀な人材や技術が集まり,高度な技術を伝承しながら時代のニーズに対応した多様な産業を集積したことが,戦後の奇跡的な復興の背景にあります。
その独特の産業集積は,鉄鋼,造船,自動車,繊維,木工,食品加工,サービス業など様々な分野において,独創的なビジネスモデルや製品の開発などで世界的に活躍する企業を多数生み出しました。

[目指す姿]

これまでも独創的・先駆的なアイディアを次々に生み出してきたことなど,県民性として受け継がれるチャレンジ精神を原動力の一つとし,イノベーションを創出し続ける中で,それに惹きつけられるように多様な人材が世界中から集い,さらなる創造的な環境が醸成されます。
そこで培われた発想力・開発力を活かし,次世代の発展に寄与する,これからの産業を創造することを目指していきます。

ひろしまの目指す姿を,ブランド・ステートメントとして表現します。

ひろしまは,魅力あふれる資産に恵まれ,創造的な価値を生み出すことができる場所です。
そこには,多様な4つのコンセプトがあります。
しかし,それぞれ独立したものではなく,人々の平和への想いを絆にして互いに連関していくことで,他の地域にはない,ひろしまらしいストーリーを紡ぎあげることができます。
未来を見つめ,世界へ開かれたグローバルな地域になっていくことを目指し,「ブランド・ステートメント(案)」として表現しています。

hiroshimabrand

 


ブランド・ステートメント(案)

ひろしまは、自然と都市が織りなす、
多彩な魅力が心地よく調和したところです。

ヒスイ色の穏やかな内海と島々、新緑と白銀に輝く山々。
身近な自然が、人々の暮らしをやさしく包んでいます。

四季のうつろいの中で、歴史や伝統、文化、豊かな食が育まれます。
また、開放的な雰囲気の中に、未来を切り開く産業が広がっています。

わたしたちは、平和への想いを持ち、これらの魅力を、ひろしまに集う世界中の人々とともに、
未来へ向かって発展させていきます。


statement

ひろしまの理想的なブランド連想は?

これまで見てきたように,ひろしまの目指す姿が皆さんと共有化され,そこに向かって取り組んでいくことで徐々に現実のものとなってくると,人々の頭の中にも,イメージや言葉がひろがっていきます。
そして,やがては価値をもったストーリー性が感じられる連想が形成されていきます。
さあ,私たちが伝えたいひろしまを一緒に考えながら,ひろしまブランドをこれから作りあげていきましょう。

goal

【参考資料】ひろしまブランドコンセプトブック(PDF版)

「ひろしまブランドコンセプトブック」(PDF) (PDFファイル)(1.65MB)


【参考資料】「ひろしま」ブランドの価値向上に向けた取組方針 (PDFファイル)(5.61MB) 


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