株式会社ハマダ[企業紹介]
印刷用ページを表示する掲載日2016年5月9日
株式会社ハマダ［企業紹介］
長年の自動車部品製造で磨いた，高品質な特殊加工技術，球面加工技術を活かし，鋼製小物やインプラントなど様々な金属加工が可能！ 
| 企業名 | 株式会社ハマダ |
| 所在地 | 広島県安芸郡府中町茂陰1丁目9-41 |
| 資本金/正社員数 | 30,000千円 / 150人 |
| 業認可 | 医療機器製造業，医療機器製造販売業（第二種） ISO 9001 認証取得，ISO 14001 認証取得 |
| 事業概要 | 自動車部品製造，医療機器・医療用部品製造 |
| 供給物 | 難削材による特殊加工技術を用いた医療機器部品の製造・開発 |
| HP | http://www.kk-hamada.co.jp/ |
医工PJT担当者から一言：
「製造販売許可は最近ですが，卓越した技術力，開発力を備えた製造販売メーカーで，OEM受託も可能です。」
＜製品例・技術PR＞
製品例：
人工関節部品，髄内釘用部品，金属製手術器具，大腿骨形成器具部品
技術のポイント：
●高精度の球面，球の鏡面仕上げに対応
半球，全球製品を真円度/真球度1μｍ，面粗度Ra 0.02以下で製作することが可能。
●さまざまな金属の精密加工に対応
コバルトクロム合金，チタン合金，セラミック，ステンレス等高硬度材や難削材を使用して精密加工に対応。
●特殊な形状の削り出しに対応
CAD/CAMと複合加工機を使用して，難易度の高い図面スペックに対応可能。
●試作開発から量産まで対応
少量の部品から量産部品まで高い品質の製品を短納期で製作することが可能。
＜技術PR詳細＞
▼クリックすると展開します▼
| 球面加工 | |
| 刃物の円運動と加工物の回転運動との間に独自の角度をもたせ切削加工する装置を設計、開発。この装置により１．０μｍの真球度加工が可能。 TVに取り上げられる程の凄い技術！ ＮＨＫ総合テレビ 超絶 凄（すご）ワザ！「究極の“真球”を目指せ」（進撃編） ＜2014年5月29日放送＞ ～現実には存在しない「真球」を目指す～ |
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| 鏡面仕上げ加工 | |
| 金属で高精度の鏡面仕上げに必要な複数の工程をカバー出来る専用設備保有。汎用工作機械を用い、製作コストを抑え、特殊鋼や難削材を含む様々な材料でミクロン精度の鏡面仕上げが可能。 |  |
| 生産設備の構築 | |
| ＮＣ旋盤やマシニングセンターの治工具(※1)は、自社にて設計製作。お客様の製品仕様変更に対し、柔軟かつ迅速に対応が可能。 (※1：工作物を固定するとともに切削工具などの制御，案内をする装置) |
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| 特殊加工 | |
| 複合型NC旋盤(※2)で、日本初の量産部品のセレーション加工(※3)を実現。 更にマシニングセンタ(※4)により自社開発のツールで、球面の切削と研磨を同一工程にて加工。 (※2：旋盤に数値制御装置を取り付け，刃物台の移動距離や送り速度を数値で指示できるようにしたもの。※3：ノコギリ歯状のことで，回転軸と部品の連結(嵌合)部などに用いられるタテ溝状のギザギザ部分。※4：目的に合わせて削り，穴あけ，ねじ立てなどの異種の加工と1台で行うことができる工作機械。) |
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| 複雑な形状加工 | |
| 薄肉部品、異形部品など、ノウハウを必要とする製品を、精度よく加工可能。 CAD(※1)/ CAM(※2) と５軸加工機を駆使し、短期間での自由曲面加工，製作を実現。 (※1：Computer Aided Designの略語。コンピュータ支援設計ともよばれ，コンピュータによる設計支援ツールのこと。※2：Computer Aided Manufacturingの略語。製品の製造を行うために，CADで作成された形状データを入力データとして，加工用のNCプログラム作成などの生産準備全般をコンピュータで行う為のシステム。) |
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| 医療部品開発 | |
| 得意とする球面加工技術や球面への表面処理を使用し、摩耗しない人工股関節の研究開発を大学と共同で実施。 作製した試作品は、自社にてシステム化した耐摩耗実験装置を使用してシミュレーション、社内評価、開発のスピードアップを行っている。 |  |
補足事項：
「未経験の金属加工分野に対しても積極的に習得に努めたい。
短期間での開発・製品化は困難かもしれませんが，時間を掛けて取り組ませて頂ければ，結果を出していく自信はあります！」
医工連携による縫合器開発プロジェクトは話題となり，TVにも取り上げられた
『ひろしま発ケンＴＶ＋』(平成28年2月3日放送)
～ものづくり技術を医療・福祉現場で活かす～