このページの本文へ
ページの先頭です。

12月1日は世界エイズデーです

印刷用ページを表示する掲載日2021年11月24日

令和3年度世界エイズデー

 12月1日の「世界エイズデー」は,エイズのまん延防止と,患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的として,WHO(世界保健機構)により1988年に提唱されました。

 令和3年度の世界エイズデーのキャンペーンテーマは「レッドリボン30周年 ~Think Together Again~」です。

 令和2年度の全国における新規HIV感染者は750名,新規エイズ患者は345名と報告されており,1年で計1,095名の方が診断されました。
 診断時にすでにエイズを発症している人の割合は近年約3割と高いまま推移しており,早期発見のための機会を逃していることが考えられます。
 
 エイズの治療法の進歩により,HIVに感染したとしても,治療を早く始めることで,感染していない人と同じような生活を送れるようになってきました。
 エイズは不治の病ではなくなってきていますが,まずは感染を防ぐ行動が重要です。そして,治療を早く始めるためには,早めに検査を受けることが大切です。

 世界エイズデーをきっかけにして,身近なこととして考えてみましょう。

HIVはどうやって感染するの?

 HIVの感染力は弱く、性行為以外の社会生活のなかでうつることはまずありません。HIVは主に3つの経路で感染します。

1 性行為による感染
 性行為による感染は最も多い感染経路です。性交渉(腟性交や肛門性交)の際には、最初から最後まで必ずコンドームを付けるようにしましょう。コンドームを正しく使用すればほぼ100%防ぐことができます。しかしオーラルセックスにおいても口の粘膜からHIVに感染するリスクはあるため、100%安心ではありません。

2 血液を介しての感染
 HIVが存在する血液の輸血や、覚せい剤などの依存性薬物の“回し打ち”による注射器具の共用などによって感染する可能性があります。また,ピアス、歯ブラシ、かみそりなどの体液が触れる可能性があるものも,貸し借りをしないようにしましょう。

3 母親から赤ちゃんへの母子感染
 母親がHIVに感染している場合、妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染することがあります。母乳による感染の例もあります。日本では、お母さんがHIV感染症の治療薬を飲むことや母乳を与えないことで、赤ちゃんへの感染を1%以下に抑えることができます。

不安があったら,相談と検査を

 保健所では,「HIVに感染しているのではないか?」といった不安や「性感染症の正しい予防法が知りたい」など,様々な相談に応じています。 プライバシーは守ったかたちで相談を受けますので,気軽に相談してください。

 HIVは感染しても,エイズを発症するまで目立った症状が出ない期間が長く,感染しているかどうかは検査を受けてみなければわかりません。少しでも気になる方は,検査を受けてみてください。

HIV抗原抗体検査・梅毒検査

 保健所での検査は,無料・匿名・予約制で行っています。名前や住所を聞かれることはありません。迅速検査を行っており,受付から結果説明まで約1時間です。必ず前日までに予約をしてください。
 HIV抗原抗体検査と合わせて梅毒検査も行うことができます。

 ※状況により中止や変更等の可能性がありますので,必ず事前にお問い合わせください。

◎HIV抗原抗体検査・梅毒検査

検査実施日時

検査予約・問い合わせ先

毎月第2火曜日(祝日を除く)

9時~15時30分

広島県東部保健所福山支所

保健課保健対策係

電話 084-921-1413(ダイヤルイン)

◎エイズ・性感染症に関する相談

実施日時

相談先

月~金曜日(祝日を除く)

8時30分~17時15分

広島県東部保健所福山支所

保健課保健対策係

電話 084-921-1413(ダイヤルイン)

このページに関連する情報

おすすめコンテンツ

この記事をシェアする