2017カヌースプリントアジア選手権大会 出場!(吉田高等学校)
印刷用ページを表示する掲載日2017年9月8日
吉田高等学校3年生の深田康平(ふかだ こうへい)さんが,8月に山梨県で行われた文部科学大臣杯平成29年度日本カヌースプリントジュニア選手権大会において優勝し,10月15日(日)から18日(水)に中華人民共和国上海市で開催される2017カヌースプリントアジア選手権大会に出場します。
9月7日(木)に教育長を訪問し,大会への意気込みや今後の目標について話しました。
深田さんは,
「香川県,富山県,滋賀県の選手と4人でチームを組んで出場し,優勝することができました。」
「これまで県代表,中国地区代表などは経験がありますが,日本代表は初めてなので,緊張します。」
「今週,4県から石川県に集まり,アジア大会に向けて練習を行います。」
「持ち味の持久力を活かして,全力を出しきれるよう頑張ります。」
と,大会への意気込みを語りました。
また,教育長からカヌーを始めたきっかけなどをたずねられた深田さんは,
「父がカヌークラブの監督をしていたことがきっかけで,カヌーを始めました。」
「カヌーは感覚のスポーツとも呼ばれています。私は中学校2年生の時に買ってもらったパドルを大切に使い続けています。」
「中学校で全国大会に出場した時,とても悔しい思いをしたので,高校では全国優勝を目指して頑張ってきました。」
「今年のインターハイでは5位と悔しかったので,10月にある国体では優勝しか考えていません。」
と,これまでの競技歴や国体での目標について話しました。
将来の夢について深田さんは,
「今回日本代表に選ばれ,日本代表を意識するようになりました。これからは東京オリンピックを目指して頑張っていきたいです。」
「将来は,高校の体育教師を目指しています。広島に戻ってカヌーを広めたいと思います。」
と語りました。
教育長は,
「日本代表おめでとうございます。よく頑張りましたね。」
「アジア大会でも国体でも力を発揮できるよう,コンディションを整えて頑張ってください。いい報告を期待しています。」
と,これまでの活躍をたたえるとともに,今後の更なる活躍にエールを送り,自筆の色紙をプレゼントしました。
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