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第3回「湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク」(平成26年6月7日 竹原市)

印刷用ページを表示する掲載日2014年3月18日

平成26年度 第3回県政知事懇談「湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク」を,次のとおり竹原市において開催しました。

takehara

 

1 開催日時

 平成26年6月7日(土曜日) 13時30分から14時40分まで

2 開催場所

 たけはら美術館文化創造ホール(竹原市中央五丁目6-28)

3 内容

取組現場の訪問

訪問先内容
忠海ゆかたまつり【準備風景】
(本立寺:忠海床浦)
○現在開催されている「しまのわ2014」のイベントとしても紹介されている「ゆかたまつり」の準備風景。
○忠海地区で100年以上続くゆかた着初めの祭りであり,地域を挙げて取り組んでいる。

「たけはら食育未来会議」の取組
(認定子ども園中央子ども園:本町)

○地域の主婦と学生が中心となってボランティアで運営。
○工夫を凝らした遊びや,スポーツなど体験活動を通して,異学年の児童や地域の大人と交流を促進し,子ども達の自主性や社会性・創造性を養うなど青少年の健全育成を図っている。

 忠海ゆかたまつり【準備風景】

ゆかたまつり(視察)

夕方から始まる「ゆかたまつり」に向けて,地域の皆さんが準備されている様子を見学しました。少しの間ですが,お手伝いをさせていただきました。

「たけはら食育未来会議」の取組

たけはら食育未来会議

就学前児童に行っている食育教室を訪問しました。「三食レンジャー」の寸劇を子供たちと一緒に見学しました。

県政知事懇談会

懇談会

◆湯崎知事による挨拶

知事挨拶

◆地域住民の方(4組)による『私の挑戦』の発表 

 竹原市在住で,あらかじめ選定した方に「人づくり」「新たな経済成長」「安心な暮らしづくり」「豊かな地域づくり」等の分野の取組について発表していただきました。

名前・職業等取組内容等テーマ

清本 美穂(せいもと みほ)さん

東野公民館館長

○工作・料理教室など様々な体験活動を通じ,子どもから高齢者まで世代を超えた幅広い市民が交流できる場「ひがしのキッズ」を設立・運営。(H24.4設立)
○また,地域の歌を創作し,その普及にも取り組むなど,地域活性化に尽力している。
豊かな地域づくりをめざして 東野公民館の挑戦”絆で結ぼう『ふるさと東野』”

渡橋 昭二郎(おりはし しょうじろう)さん

農事組合法人「サンファームおなし」役員
(小梨自治会会長)

○農事組合法人として,農業経営の効率化に取り組む傍ら,「田んぼアート」,「ほたる祭り」などの行事を企画・実施。
○地域の賑わいづくりを創出する他,市外の方達との交流を深め,地域の活性化に貢献している。
ぴんぴん元気で現役100歳

相澤 健太(あいざわ けんた)さん

県立広島中学校1年生

○小学5年生の時に青少年育成広島県民会議が実施している夢配達人プロジェクトに選定され,「JAXAの人と宇宙教室をしてミニロケットをとばしたい」という夢を実現。

『夢に向かってチャレンジ』~夢配達人プロジェクトの活動を通して~

石ざき 菜々美(いしざき ななみ)さん

竹原中学校3年生

※「ざき」は,「たつさき」

○中学1年生の時に全国中学生女子相撲大会で3位となる。中学3年生となった現在も全国優勝を目指して,日々練習に取り組んでいる。相撲女子

発表者

東野公民館館長 清本美穂さん
「豊かな地域づくりをめざして 東野公民館の挑戦”絆で結ぼう『ふるさと東野』”」

清本美穂さん(発表者)

●清 本

 東野公民館では,「~笑顔・ふれあい・学びあい 地域に広げる和!話!輪~」を活動目標とし,「子供はわくわく,高齢者はいきいき,地域みんなでにこにこ」を私自身のキーワードといたしまして,地域の活性化をめざし活動しています。

公民館の取組といたしまして,地域住民の絆を深めるため,東野小学校児童・保護者と地域の方がふれあう出会いの場を提供し,住民の協力や連携のサポートを応援するため,世代間交流,子育て支援事業,毎月第3土曜日は公民館へ行こう,ということで,「ひがしのキッズ」を平成24年度に立ち上げました。

 子供を地域みんなで育てる,そして,みんなが楽しみながらふれあい,顔見知りになることで,地域の絆が生まれてくるのではないかという思いでふれあい交流を行っています。内容は,普段学校や家庭では体験できないような活動,季節を感じることができる活動など,いろいろと工夫を凝らしています。今では,参加者同士が名前を覚え,道で会ったとき,あいさつを交わすようになったりして,子供が架け橋となって,地域の一体感が強くなっています。

 また,子供たちが成長し,ふるさとである東野を離れても,ふるさとにいつでも帰っておいで,待っているよというメッセージを込めた歌もつくっています。

○知 事

 今,子供会とか公民館活動は,参加される方が減っていて大変なんです。キーワードが本当に実現しているところは,なかなかないんですけれども,実際に実現されている感じがありますよね。本当にすばらしい。

 ごく普通の暮らしをこれまでされてきて,公民館活動も携わってこられたと思うのですけれども,さらに頑張ってみようと,大変だけど,寝ずに頑張ってやってみようと思って,こうやってだんだんといろいろな企画を出して,町の人を引っ張ってきて,そして子供たちを引っ張ってきて,そうすると,こんなに楽しい,本当にみんなにこにこしている。育てられている子供たちは,本当に将来,東野のことを決して忘れないだろうと,いつも故郷として心に刻みこんでくれるのではないかと思います。本当に1人の方のちょっとした努力で,大きくみんなの心とか気持ちが変わってくるという,すばらしい例を拝見させていただいたと思います。

農事組合法人「サンファームおなし」役員(小梨自治会会長) 渡橋昭二郎さん
「ぴんぴん元気で現役100歳」

渡橋昭二郎さん(発表者)

●渡 橋

 小梨地区に農事組合法人ができることが決まったときに,子供たちがおうちの田植えを手伝うことがなくなるのではないかと心配して,田んぼアートを始めることにいたしました。昨年,ある子供さんは,田んぼにお絵かきが終わって,「ああ,田植えは楽しかった」と思わず叫ばれたとき,この子が将来どんな子に育っていくのか楽しみになりました。楽しかった思い出とともに,食の安全・安心の農業を心に残る思い出として感じていってくれるかなと思っています。

 「ホタルまつり」では,遠方は東京,また,四国は徳島の方,そして呉市,東広島市など,近隣市町からたくさんの方が来られました。もちろん竹原市内から大人や子供たちが大勢おいでになり,小梨の全人口の2倍の方が来られました。

 この二つのイベントを始めて,地域外からお客さんがたくさん来られ,いい意味で緊張し,皆さんが工夫をされ,自分のできることでイベントを盛り上げる努力をされています。

 4年前に設立した農事組合法人サンファームおなしは,農業従事者が高齢化する中で,農地を守る「守る会」を発足していたことから始まりました。主に組合員の皆さんが働き手となって生産活動をしています。お米は,予約に生産が追いつきません。当然,雇用も創出し,法人での農作業は話題も豊富です。その情報交換の場として絆が強まり,法人は地域のいろいろな行事やイベントに大きくかかわりを持ち,存在感があって,元気が出ます。

○知 事

 うちの地域には何もないよとか,よく言われますけれども,そんなことはないですよね。何か特別なものがあるわけではないと思うのですけれども,でも,実はあるんですよ。それは何か,と言うと,渡橋さんとか,地域の皆さんの気持ちです。前向きな気持ちだから,農事組合をやってもうまくいって,雇用まで生んでいる。仲間は少ないけれども,みんなで集まって田んぼアートをやって,「楽しかった」と叫んでくれる。

 本当に何もないというのは,僕は自分たちの思い込みではないかと思うんです。どんな地域でもすばらしいものはあるし,やっぱりそこにいる人たちが本当は一番の宝で,自分たちが沈んでいたら,自分たちでその宝を曇らせているようなものですよね。でも,自分たちが前向きな気持ちで明るく,そして何かやろうとやってみて,そして,元気になっていくことができるという,本当にすばらしい例ではないかと思います。

県立広島中学校1年生 相澤健太さん
「『夢に向かってチャレンジ』~夢配達人プロジェクトの活動を通して~」

相澤健太さん(発表者)

●相 澤

 僕には夢があります。それは,はやぶさプロジェクトを見事に成功させたJAXAの川口淳一郎先生のようなプロジェクトマネジャーになるという夢です。人工衛星を打ち上げる場合,プロジェクトの計画から人工衛星の設計,打ち上げなど,プロジェクト全体を管理する仕事のことです。

 そして,僕にとっての一番の思い出は,夢配達人プロジェクトに当選したことです。JAXAの人と宇宙教室をして,ミニロケットを飛ばしたいというもので,小学校のみんなと手作りロケットを打ち上げたり,宇宙博物館を開いたり,JAXAの先生のお話を聞いたりしようと考えていました。

 春には,宇宙朝顔の種をまいて育てたり,夏は広島商船高校の先生や先輩たちからロボットプログラミングを教えていただき,LEGOロボットを実際に走らせてみました。そして,秋,JAXAの先生やロケット製作の先生方をお招きして,宇宙教室や博物館,そしてロケットの打ち上げを行うことができました。想像以上に空高く上がったロケットを見て,小学校のみんなが喚起で沸きました。

 僕は上昇志向という言葉を胸に,頑張っていきます。はやぶさを通して好きになった科学をもっと深く勉強したいです。そして,小学生のみんなには,夢を持つことの大切さをこれからも伝えていきたいと思います。

知 事

 僕がとてもすばらしいなと思ったのは,自分の提案が採用されたわけですが,自分だけじゃなくて,竹原小学校全体の夢になるように自分が頑張ることだということなんです。今の子は,今の子は…なんて言うけれども,実はしっかりした子供たちがたくさん育っていると思います。

 今,1年生ですけれども,すごくしっかりしていると,皆さんも思いますでしょう。これからも相澤くんのような頑張っている子供たち,竹原の皆さん,是非応援してさしあげていただきたいと思います。

竹原中学校3年生 石さき菜々美さん
「相撲女子」

石崎菜々美さん(発表者)

 ●石ざき

 日本では草食系男子や歴女など,○○男子や○○女子という言葉が流行しています。ここ広島でも,カープ女子という言葉が全国的に有名になっています。実は,私も数年前から○○女子として,あるスポーツに没頭しています。それは,相撲女子です。

 足腰を鍛えるために,相撲でもやるかという軽い気持ちで相撲を始めました。相撲なんて簡単。相手を押し出すか,倒せば勝ちなんだから。最初は,相撲をなめた気持ちもありました。現に同学年の人には絶対に負けませんでした。しかし,中学生になって,勝てると思った試合で敗れてしまい,そこから意識も練習に対する態度も180度変わりました。今では相撲に熱中しており,高校は相撲部のある地元竹原高校に進学したいと思っています。

 相撲に出会ってから堪え忍ぶ心が鍛えられました。相撲に会えて感謝しています。これから土俵の外で大きな問題とぶつかるかもしれません。そんなときは,待ったなしの精神でぶつかっていこうと思います。相撲はまだまだ女子の競技人口が少ないですが,少しでも興味を持ってもらえるように,様々な大会で結果を残していきたいと思います。

○知 事

 すごいですね。相撲女子。最初は軽い気持ちでやったけれども,やっぱり何でもなめちゃいかんね。全国優勝を目指してということですけれども,何よりも,さっきの姿勢ですよね。待ったなしで頑張るということ。竹原で女子相撲があるなんて知りませんでしたけれども,本当にこの前へ行く気持ちで頑張っていただきたいと思います。

◆知事まとめ

4 傍聴者

 約150名

5 その他

 懇談の模様は,録画でご覧いただけます。
 こちら(インターネット放送局)からご覧ください。

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