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株式会社不二ビルサービス

印刷用ページを表示する掲載日2014年7月3日

株式会社不二ビルサービスの取組

平成25年

  • お年寄りを敬う気持ちを育むことができました。
  • 『仕事をして報酬をもらう。』という社会を体験してもらえるよう工夫しました。
  • スタッフ同士,助け合う気持ちを再確認できました。

子どもさんと一緒にいる同僚スタッフの姿を見て,スタッフ同士,助け合う気持ちを再確認。

「お母さんの働いている姿を見たい」との子どもさんからの声があった時に,丁度この『こどもの職場参観日』があり,よい機会となりました。
施設見学のあと,お母さんの働いている姿を見てもらいました。また,看護師の仕事(聴診器,血圧測定)や,餅つき行事,機械浴の入浴を体験してもらいました。
ひとつ「体験」するごとにポイントがたまり,参観日終了後,体験ポイントと景品(お菓子)を引き換え,「仕事をして報酬をもらう」という社会を体験してもらえるよう工夫しました。また,老人ホームを身近に感じてもらい,お年寄りを敬う気持ちを育むことができました。
「いろいろ体験できて楽しかった。」「介護の仕事は難しいと思った。」「入居している方が快適に過ごしてもらえる工夫がされている。」「お母さんは大変な仕事をしている。」などの声を聞くことができました。お母さんの働いている姿を見て,家庭のことと仕事の両立が大変なことであることを理解してくれたようです。
また,子どもさんと一緒にいる同僚スタッフの姿を見て,同じ会社にいるスタッフ同士,助け合う気持ちを再確認することができました。

施設見学

 事務所見学 餅つき体験

こどもの職場参観日の取組

開催日時 平成25年12月26日 開催場所 ふじの家川内
こどもの参加人数
(学年または年齢)
10人
(小学校1年生〜高校1年生)
こども以外の参加人数 12人
(保護者5人スタッフ7人)
主な取組内容  
取組のきっかけや背景

・「お母さんの働いている姿を見たい」とのこどもさんからの声があった時に,丁度この『こどもの職場参観日』があり,よい機会となった。
・お母さんの働いている姿を見てもらうのと同時に,老人ホームには様々な職種のスタッフが働いていることを理解してもらい,体験する。
・スタッフのこどもさん以外にもそのお友達(地域のこども)も参加してくれたので,こどもさんたちに老人ホームを身近に感じてもらい体験する。

取組にあたって工夫した点・苦労した点

<工夫した点>
前回(平成23年度)行ったこどもの職場参観日で好評だった「体験」型の内容とした。ひとつ「体験」するごとにポイントがたまり,参観日終了後体験ポイントと景品(お菓子)を引き換えた。『仕事をして報酬をもらう』という社会を体験してもらえるよう工夫した。
保護者でないスタッフにもこの参観日に参加してもらい,会社全体でこのこどもの職場参観日を実施した。
<苦労した点>
こどもさん全員に体験してもらいたかったが,こどもさんが恥ずかしがったりして体験するこどもさん・体験しないこどもさんに分かれてしまい,体験しないこどもさんへの配慮が難しかった。

取組に伴う効果,
従業員の変化等
・お母さんの働いている姿を見て,家庭のことと仕事の両立が大変なことであることをこどもさんが理解してくれた。
・こどもさんと一緒にいる同僚スタッフの姿を見て,そのスタッフの新たな一面を発見できた。同じ会社にいるスタッフ同士助け合う気持ちを再確認できた。
参加者の声

最後にこどもさんと保護者スタッフの質疑応答の時間を設けた。その場で参加してくれたこどもさんより
「いろいろ体験できて楽しかった。」
「介護の仕事は難しいと思った。」
「入居している方が快適に過ごしてもらえる工夫がされている。」
「お母さんは大変な仕事をしている。」
などの声を聞くことができた。

平成23年

  • 時間的制約などがあり,ビデオ参観という形式を採用しました。
  • 職員たちのモチベーションがアップしました。
  • ワーク・ライフ・バランスを考え,女性の働きやすい環境づくりに。

家族の理解を得ながら,就業しやすい環境づくり。

壁新聞この日のために、事前に保護者たちが働いている現場を撮影したビデオを上映しました。また施設の見学や介護講座を行い,施設内で開催している夏祭りへ参加してもらいました。
実際の介護現場は,子どもたちにじっくり見学してもらうことが難しいため,今回は,ビデオ参観という形式を取り入れました。時間的制約などがあり,見てもらえる場所や内容は限られてしまい,ふだんの様子を伝えることは難しかったものの,一人一人の保護者の仕事ぶりを見てもらうことができました。
参加してくれた子どもたちからは,「お母さんが,がんばっているのが良く分かった」「お母さん,お仕事が大変なのにいつもありがとう」などの声をたくさん聞くことができました。保護者たちは,その声を聞いて「またがんばろう」とモチベーションがアップしたようです。
介護業界は,女性が多い職場であり,就業のために家族の理解が必要とされることが多い傾向にあります。子どもや家族に,保護者たちのがんばる姿を見てもらうことで,理解や協力を得ることができればと考えて今回の取組を行いました。従業員たちも,ワーク・ライフ・バランスについて考えるきっかけになったようです。

壁新聞 (PDFファイル)(955KB)

取組風景の写真1取組風景の写真2取組風景の写真3

こどもの職場参観日の取組

開催日時 平成23年8月7日 開催場所 ふじの家川内
こどもの参加人数
(学年または年齢)
9人
(小学校3年生〜中学校3年生)
こども以外の参加人数 10人
(保護者7名スタッフ3名)
主な取組内容 事前に作成したビデオ(働いている現場を撮影)の上映,施設見学,介護講座,施設内夏祭りへ参加。
取組のきっかけや背景 女性が多い職場である介護業界は,家族の理解なくして就業することはできない。こども(家族)にお母さん・お父さんのがんばる姿を見てもらうことで,理解や協力を得ることができればと考えた。
取組にあたって工夫した点・苦労した点 実際の介護現場では,じっくり見学することが難しいため,ビデオ参観という形式を取り,一人一人の保護者の仕事の様子をみてもらった。個人情報保護の観点から見てもらえる場所や内容は限られてしまい,なかなかふだんの様子を伝えることが難しかった。
取組に伴う効果,
従業員の変化等
ワーク・ライフ・バランスについて考えるきっかけとなった。
参加者の声

参加してくれたこどもさんより「お母さんががんばっているのが良く分かった」「お母さん,お仕事が大変なのにいつもありがとう」などの声をたくさん聞くことができた。その声を聞き,「またがんばろう」とモチベーションアップにつながった。

「地域」を肌で感じる。[社会的取組]

平成23年

地域社会との相互交流を図る取組として,川内1丁目の地域清掃を行いました。地域の方の理解を得て,地域に愛される事業所作りを目標に運営しており,その一環として,地域の清掃は,以前より継続して行っています。地域の方と一緒に清掃を行うことで,連帯感が生まれ「地域」を肌で感じることができました。中には休みにも関わらず,参加した職員もいました。

社会的取組

開催日時 平成23年7月24日 開催場所 川内1丁目
こどもの参加人数
(学年または年齢)
 — こども以外の参加人数  13名
主な取組内容 地域社会との相互交流(企業等と地域社会との相互交流を図る取組)
川内1丁目地域清掃
取組のきっかけや背景 地域の方の理解を得て,地域に愛される事業所作りを目標に事業運営をしている。その一環として,以前より継続して行っている行事であったため。
取組にあたって工夫した点・苦労した点 一人でも多くのスタッフと参加するために,シフト調整が大変であった。中には休みの中参加した職員もいた。
取組に伴う効果,従業員の変化等 一緒に清掃を行うことで,連帯感が生まれ「地域」を肌で感じることができる。中には休みの中参加した職員もいた。
参加者の声 暑い日だったが,地域の方の喜んで下さることを願って掃除をし,きれいになった所を見ると大変気持ちが良かった。

取組風景の写真1取組風景の写真2取組風景の写真3

企業概要

企業名 株式会社不二ビルサービス
住所 〒737-0013 広島県広島市中区八丁堀15-10 セントラルビル内
電話番号 082-221-3757 ホームページURL http://www.fujicare.jp/
業種 介護事業、建物総合管理業
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