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ひろしま未来チャレンジビジョン チャレンジビジョンとは

第1回『さとやま未来円卓会議』を開催しました!

印刷用ページを表示する掲載日2018年7月2日

 中山間地域の課題解決に取り組む実践者の活動を効果的に後押しするとともに,実践活動の継続と更なる活発化を図るため,市町や経済団体,大学などの多様な主体が一体となったサポート体制として「さとやま未来円卓会議」を設置し,その第1回会議を広島県庁において開催しました。

 円卓会議の概要

〇 名 称:さとやま未来円卓会議
〇 設 置:平成30年6月18日(月曜日)
〇 構成団体:35団体 構成団体一覧 (PDFファイル)(71KB)


円卓会議画像(全体)

 

第1回会議の概要

第1回会議では,田邉副知事のあいさつに始まり,県による円卓会議設置の趣旨等説明,構成団体による取組事例の紹介,そして中山間地域の活性化に向けたサポートのあり方について意見交換を行いました。

あいさつ

 開会にあたって,田邉副知事からは,「中山間地域では,これまでハードからソフトまで様々な施策を講じてきているが,一番重要なものは「人」ということで,中山間地域では,地域のリーダーとして活性化に取り組んでいただける人材を「ひろしま里山チーム500(ゴーマルマル)」として掘り起し,育成に取り組んでいる。このチーム500のメンバーが新しいことを始めようとする時,それをサポートするメンバーの存在は不可欠であり,この円卓会議をそうした場にしたいと考えている。地域で頑張っているチーム500のメンバーを支援していくため,皆さんの協力をお願いしたい。」とあいさつがありました。

円卓会議画像

構成団体による取組事例の紹介

「誰もが挑戦できるまち神石高原町の創造」 (神石高原町)

 神石高原町の入江嘉則町長からは,慶應義塾大学Sfcとの連携のもとで,地元高等学校の魅力化も進めている事例や,楽天と協定を結び,野菜作りやドローンの活用など主に農業分野で連携を進めている事例,加えて,町の特徴的な取組として,町民の様々な挑戦を支援するために創設した「神石高原地域創造チャレンジ基金」などについて紹介,説明をいただきました。

円卓会議画像(入江町長)

 

「地域の課題解決に向けた取組について」 (広島信用金庫)

 広島信用金庫の新井浩詞室長からは,金融機関として取り組まれている創業支援,ビジネス支援の内容のほか,ビジネスマッチングの場として例年開催しているビジネスフェアについて,昨年度開催した「ひろしま さとやま未来博2017」との連携を踏まえて紹介いただきました。

円卓会議画像(新井室長)

 

「広島大学COC事業 中山間地域・島しょ部対策領域における取組」 (広島大学)

 広島大学の槇原晃二副理事からは,昨年度まで取り組まれていた「広島大学 地(知)の拠点整備事業(Coc事業)」の概要とその成果について,学生と地域の関わりを踏まえて紹介いただきました。

円卓会議画像(槇原副理事)

 

意見交換

 構成団体間の情報共有のため,「中山間地域の活性化に向けたサポートのあり方」について意見交換を行いました。主な意見は以下のとおりです。

大崎上島町・亀山英治副町長

 大崎上島町は広島県内でも2番目に小さな町で,また離島ということもあり,町外からの移住者のハードルは高いと感じている。ただ,移住者は元気がよく,様々なイベントにも積極的に参加しているし,その方々がさらに友達や知り合いを呼んでくれている状況もある。町としては,お試し住宅の整備や,空家改修等の補助を行い,居住場所の確保等にも努めている。

円卓会議画像(亀山副町長)

 

安芸太田町・小島俊二副町長

 安芸太田町でも「頑張るビジネス応援補助金」などを創設し,小さな事業がどんどん立ち上がっている状況がある。次の段階として,基金を立ち上げるということがあるかと思う。クラウドファンディング等の手法を,金融機関を通じて取り組む方法もあると感じている。また,中山間地域の振興にあたっては,島根県の中山間地域振興センターがいろいろと取り組んでいるが,広島県がそういった役割を担えばもう少し地域が動きやすくなるのではないかと思う。

円卓会議画像(小島副町長)

 

県立広島大学・市村匠地域連携センター長

 学生が関わる活動として特に多いのは,先生が学生を地域に連れて行って活動するというものだが,授業が終わってしまうとあとが続かない状況があり,それが課題だと感じている。地域に関心を持ち,色んなことをしたいという段階を経て,実践的に取り組めるワークの場がもっと増えれば,学生も地域で活動しやすくなるのではないかと思う。

円卓会議画像(市村地域連携センター長)

 

広島県商工会連合会・石井正朗専務理事

 商工会は今県内に34団体あり,青年部員が1200名程度活動している。また,女性部の部員もおり,地域の活性化のために2200人程度の女性の方が活躍している。青年部も地域を何とかしたいという思いで活動しているが,部員もどんどん減り,お客様もどんどん減る中で,地域をどのように活性化していけばいいかと非常に悩んでいる。このチーム500の中にも青年部の方がかなり入っているが,昨年の未来博で言うと,連携がうまく取れなかった部分もあったようなので,この円卓会議を通じてしっかりと連携していきたい。

円卓会議画像(石井専務)

 

広島銀行・熊野達朗公務営業部長

 中山間地域におけるソーシャルビジネスは,持続可能というキーワードで考えると,新しい仕事を作っていく仕組みも考えていかなければならない。また,金融機関にはファイナンスという面ももちろんあるが,一番の強みは地域の情報を横断的に持っていること。地域の情報のマッチング支援が役目として重要かと思うので,そういった仕組みづくりに是非銀行を使ってもらいたい。

円卓会議画像(熊野公務営業部長)

 

特定非営利活動法人 ひろしまNPOセンター・安藤周治代表理事

 地域を巡っていくと,地域に求められているのは個人プレーヤーではないと感じる場面も多い。個人のリーダー養成も大事だと思うが,どうやってチーム,あるいは集落を応援していくか,そういったところにも目配せをしてもらいたい。

円卓会議画像(安藤代表)

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