広島県では,全てのがん患者とその家族が,希望する場所で,可能な限り自身の意向の沿った療養生活を送ることができるよう,在宅において適切な緩和ケアを提供できる体制の整備について重点的に取り組んでいます。
当協議会では,県からの委託を受け,在宅で療養するがん患者に適切な緩和ケアを提供するために,在宅医療・介護連携に関する相談支援に携わる者等が,がん医療・緩和ケアや医療・介護連携に関する知識を習得する研修を次のとおり開催しました。
○日時
令和元年12月19日(木曜日) 14時00分~16時10分
○会場
サントピア大竹(総合福祉センター)3階多目的ホール( 大竹市西栄二丁目4-1 Tel0827-53-8120)
○内容
講義:「緩和ケアの総論」 講師:JA広島総合病院 緩和ケア科主任部長 小松弘尚 医師
講義:「在宅緩和ケアの実際について」 講師:一般社団法人広島県介護支援専門員協会 常任理事 石井恵子さん
○対象
地域包括支援センター,医療・福祉関係機関,介護保険施設等で介護の職に従事する者,在宅医療・介護連携の相談支援窓口に従事する者,在宅緩和ケアの知識を深めたい者 等(受講者63名)
○研修の様子
会場の様子
講師:JA広島総合病院 緩和ケア科主任部長 小松弘尚 医師
講師:一般社団法人広島県介護支援専門員協会 常任理事 石井恵子さん