地場・中小労働組合役員の方を対象に出前講座を実施しました。
労働委員会では,安定した労使関係の構築に向け,企業等における自律的な紛争解決の支援として,出前講座を実施しています。
平成31年2月16日(土曜日),連合広島が開催した「地場・中小労組対話集会」で,地場・中小労働組合役員の方(参加者約30名)を対象に出前講座を実施しました。
当委員会の公益委員である飯岡委員から,「『同一労働・同一賃金』に向けた取組について」と題して,同一労働・同一賃金を巡る法改正の内容や,判例の動向,事業主に求められる取組などの講話を行いました。
アンケート回答では,「理解できた」,「役に立つ」が大多数で高い評価を受けました。
また,自由意見では,「まだ先の事と思っていたが,考える機会となった」,「判例の説明を通じて取組への課題が見えてきた」などの意見が寄せられました。
労働委員会では,アンケート結果に基づき出前講座の充実を図っていきます。