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常滑大甕(13世紀)

常滑大甕(13世紀)

資料名称常滑大甕(13世紀)
資料名読みとこなめおおがめ
出土遺跡草戸千軒町遺跡
所在地広島県福山市草戸町
時代草戸1期後半
年代13世紀後半から14世紀初頭
形態 
材質 
寸法口径44.8cm 最大径70.4cm 高さ73.0cm
解説 草戸千軒町遺跡のSD2770という溝状遺構から出土した常滑大甕である。そろばん玉のように肩の張る形態は非常に不安定な印象を与えるが、当時は地面に掘った穴の中に胴体の下半部を埋めるなどして使われたものと考えられる。
 帯状に拡張された口縁部の幅がそれほど広くないのは、13世紀代の遺構から出土する常滑大甕の特徴である。(鈴木康之)
備考 

※草戸千軒町遺跡の時期を示す「1~4期」の数字は,本来,ローマ数字を使用しています。

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