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荒神古墳出土金銅装大刀

荒神古墳出土金銅装大刀

資料名称荒神古墳出土 金銅装大刀
資料名称読みこうじんこふんしゅつど こんどうそうたち
出土遺跡荒神古墳
所在地広島県高田郡甲田町下小原
時代古墳時代後期
年代
形態
材質
寸法刀身:長さ74.7cm 幅3.5cm
解説 広島県高田郡甲田町下小原・恩地古墳群の一つ、荒神古墳から出土したもので、古墳時代後期の資料である。荒神古墳は、横穴式石室をもつ古墳と推定されているが、現在は残っていない。出土遺物の一部が広島県重要文化財に一括指定されている。
 金銅装大刀(刀身・鍔・はばき・責金具・柄頭・鞘尻金具)・刀身3本・耳環3個・勾玉9個・切子玉7個・須恵器杯3個が指定されている。刀身3本は、その後の検討により2本分に復元できる。
 金銅装大刀の柄頭は圭頭であり、広島県内では数少ない出土例の一つとなっている。(白井比佐雄) 荒木為五郎より得たり、(中略)蜀柳は近頃枯たり」と記している。(菅波哲郎)
備考 広島県重要文化財