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令和2年度 企画展・部門展

秋の展示 「芸備の文人たち-知の世界に遊ぶ-」

展示の概要

R2-3 ポスター

 「文人」とは,中国で登場した知識人の類型の一つであり,彼らは儒学などの高度な知識を背景に,詩,書,画を創作するなど様々な文化的な活動を行いました。
 日本でも,江戸時代中期以降になると,中国的な文人像の影響を受けながら,各地に文人が現れるようになり,芸備地方にも多く登場しました。
 今回の展示では,芸備で活躍した文人たちを中心に,彼らの事績や作品を紹介するとともに,江戸・大坂など各地の文人たちとの交遊のなかで生まれた作品も取り上げます。

展示構成

序章 文人とは何か?

 中国の文人の蘇東坡(蘇軾)(そとうば〔そしょく〕)と,日本の文人の菅茶山を取り上げ,「文人」について迫ります。
春の展示画像1
 高橋波藍画 岡本花亭賛
 「菅茶山肖像画」(当館寄託)

第1章 芸備の多才な文人たち

第1節 儒学者たちの事績と作品

 江戸時代後期の儒学者は,多くが「文人」としての面を持っています。芸備地方の代表的な儒学者を取り上げ,その事績や「文人」としての作品を紹介します。
春の展示画像2
 頼杏坪書「意釣舟」(当館蔵)

第2節 文人大名の文芸

 江戸時代の大名の中にも,高い教養を持ち,「文人」としての面を持った人物がいます。ここでは,芸備地方の大名たちが残した作品を紹介します。
春の展示画像3-左 春の展示画像3-中 春の展示画像3-右
 阿部正倫画「黄石公張良図」(三幅対)(当館寄託・個人蔵)

第2章 文人たちの交遊-知的な交流の世界-

 「文人」たちは,時に集まり,皆で詩・書・画の世界に遊ぶことがありました。この章では,芸備の文人と各地の文人たちの交遊に関わる作品を紹介します。
春の展示画像4 
 谷文晁画「対嶽楼宴集当日真景図」(部分)
 (『栗山堂餞莚詩画巻』 当館蔵)

終章 地域の発展と「文人」

 文人たちの出身地や活動した場所は,多くが交通や経済の拠点でした。ここでは,文人を生み出した背景に注目します。

主催

ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)

後援

福山市,福山市教育委員会,竹原市教育委員会,福山商工会議所,広島経済同友会福山支部,
一般社団法人福山青年会議所,一般社団法人広島県観光連盟,
NHK広島放送局,中国放送,広島テレビ,広島ホームテレビ,テレビ新広島,
広島エフエム放送,エフエムふくやま,尾道エフエム放送

会期・休館日・開館時間

会期:令和2年9月18日(金曜日)~11月8日(日曜日)
休館日:月曜日(9月21日〔敬老の日〕は除く。),9月23日(水曜日)
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)

入館料

一般290円(220円),大学生210円(160円),高校生まで無料
※( )は団体20名以上の料金
※常設展料金で御覧いただけます。

記念講演会

秋の展示開催記念講演会第1回
日 時:10月3日(土曜日)14時~15時30分
演 題:頼杏坪と広島藩の編纂事業
講 師:渡部 史之(頼山陽史跡資料館学芸員)
※ 聴講無料,定員100名(講堂)・20名(研修室での映像聴講)
※ 「整理券」が必要(13時から当館玄関前で配付)

秋の展示開催記念講演会第2回
日 時:10月17日(土曜日)14時~15時30分
演 題:文人の魅力とは?-茶山・春水からたどる-
講 師:伊藤 大輔(当館学芸員)
※ 聴講無料,定員100名(講堂)・20名(研修室での映像聴講)
※ 「整理券」が必要(13時から当館玄関前で配付)

展示解説会

日にち:10月4日(日曜日),10月18日(日曜日)
時 間:いずれも13時30分から14時30分まで
解説員:当館学芸員
※入館料が必要です。申込不要

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