資料名称 | 備前大甕(13世紀) |
資料名読み | びぜんおおがめ |
出土遺跡 | 草戸千軒町遺跡 |
所在地 | 広島県福山市草戸町 |
時代 | 草戸1期 |
年代 | 13世紀中頃から14世紀初頭 |
形態 | |
材質 | |
寸法 | 口径50.0cm 最大径77.0cm 高さ80.4cm |
解説 | 草戸千軒町遺跡のSE1189という井戸の井戸側に、底部の破損した状態で転用されていた大甕である。井戸側には、この甕の下に亀山の甕も重ねられており、2つの甕の間には曲物桶も重ねられていた。 備前大甕の特徴となる、玉縁口縁と呼ばれる口縁の折り返しは明確には形成されておらず、頸部から緩やかに外反する口縁部の形態は、備前大甕の古い段階の特徴を良く示している。(鈴木康之) |
備考 | 写真撮影:中村昭夫 |