アクション・プランの推進状況(H30年)編
印刷用ページを表示する掲載日2019年1月18日
適広島県では,平成15年から「減らそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動に取り組み,刑法犯認知件数は年々減少を続け,現在は戦後最少件数を更新する成果をあげています。
平成28年からは第4期(平成28年からの5年間)行動計画である「めざそう!安全・安心・日本一」ひろしまアクション・プランに基づき,「県民だれもが穏やかで幸せな暮らしを実感できる日本一安全・安心な広島県の実現」を運動目標として取り組んでいます。
この運動目標の推進状況を明らかにする指標として,5年後の目標値を
- 刑法犯認知件数の更なる縮減・・・17,000件以下
- 県民の体感治安の向上・・・・・・・治安良好と感じる人の割合90%以上
と設定しました。
また,これまでの取組の中で浮かび上がった課題を克服するとともに,安心感の向上を醸成し体感治安の向上を図るため,「身近な犯罪被害の抑止」,「子供・女性・高齢者等の安全確保」,「新たな犯罪脅威への対応」を重点的に取り組むこととし,それぞれの推進状況を明らかにする指標として,5年後の目標値を
- 身近な犯罪(14罪種)認知件数・・・・・・・・・・・・8,500件以下
- 子供・女性・高齢者等が被害者となる犯罪の認知件数・・・7,000件以下
- 特殊詐欺の年間被害総額・・・・・・・・・・・・・・・・5億円以下
と設定しました。
自動車盗,オートバイ盗,自転車盗,路上強盗,ひったくり,恐喝,車上ねらい,自動販売機ねらい,器物損壊等,侵入強盗,侵入窃盗,住居侵入,強制性交等,強制わいせつ |
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平成30年中における各目標の達成状況は,次のとおり,「県民の体感治安の向上」以外の数値目標を達成することができました。(※数値は暫定値です。)不安
刑法犯認知件数の更なる縮減
身近な犯罪(14罪種)認知件数
子供・女性・高齢者等が被害者となる犯罪の認知件数

特殊詐欺の年間被害総額

※ 「県民の体感治安の向上」は,3年毎に行われる広島県政世論調査において,自身の居住地域が「治安が良く,安全で安心して暮らせる地域」であるとの肯定的な回答が90%以上となることを目標としています。
前回は平成29年度に行われ,下記のとおりの結果でした。
次回は,平成32年度に行われる予定です。
