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自転車盗編

印刷用ページを表示する掲載日2018年5月22日

丈夫な鍵で被害を防ぐ!

 自転車の盗難対策では,発生実態に基づいた街頭警察活動を強化して自転車盗の抑止と検挙を図るとともに,事業者,学校,防犯ボランティア,駐輪場管理者等と連携し

  •  ツーロック及びJIS規格の堅牢な鍵の普及(警察・団体との連携による「ロック(ツーロック)の日」の普及促進活動等)
  •  高等学校と協働・連携した自転車盗難防止講習の実施
  •  駐輪場への防犯カメラの設置促進

など,自転車盗が発生しにくい環境づくりを推進してきました。

 その結果,「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動が始まる前 ,自転車は県内で1日約30台も盗まれていましたが,今は1日約10台,約65%減少させることができました。

 特に,下表のとおり昔は鍵をかけていても1日約20台が盗まれていましたが,今は,鍵をかけていて盗まれる件数は当時の2割以下です。

グラフ

 これは,破壊されやすい【プレスキー(下図)】から

プレス鍵本体 

プレス鍵

壊されにくい【ディンプルキー(下図)】

ディンプル鍵

や【ラウンドキー(下図)】

ラウンド鍵

などが普及した成果でもあります。

 つまり,丈夫な鍵をかければ,盗難被害に遭う確率はグッと下がります。

 まだ,自分の自転車にプレスキータイプの施錠設備がついている方は,壊されにくいタイプの施錠設備に交換するか,ワイヤー錠なども使って「ツーロック」をすれば,盗難被害に遭う確率は下がります。 

 自転車盗難における今後の課題は,平成14年に比べて約3割しか減少していない「鍵をかけないで盗まれる」被害です。

 たかが自転車,されど自転車。

 自転車の鍵かけは「自らの安全は自ら守る」第一歩です。

 

 

 

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