平成30年12月13日(木曜日)午後4時00分から午後5時10分まで
山県警察署
協議会委員(6名)
山本会長,住野幹事,山下委員,上新委員,沖段委員,佐々木委員
山県警察署(8名)
署長,次長,会計課長,生活安全刑事課長,地域交通課長,千代田交番所長,警備課長,警務係長
今年の漢字は「災」に決まり,県内でも災害が発生し,広島県警察の方も殉職者が出るなど大変な一年でした。
本年最後の協議会開催となりますが,より安全安心と感じられる山県郡を目指す山県警察署の実現のため,活発な意見交換をお願いします。
本年最後の協議会開催にあたり,協議会委員の多数のご出席ありがとうございます。
当署管内では国道191号線の崩落による犠牲者及び長期間の通行止めの発生などがあり,またこれからの時期は路面の積雪 ・凍結などによる交通支障の発生が予想されています。
各委員の皆様には,かねてより広島県警察の活動に御理解・御支援をいただいておりますが,本会議においても,より安全安心な山県郡の実現を目指すため当署の活動についてさまざまなご意見をいただきたいと思います。
当署における,特殊詐欺被害0円・交通死亡者数0名をめざす「00y」作戦について,本年中の取組施策(広報実施状況,他団体との協力状況等)を説明。
本年中の刑法犯認知状況(昨年比9件増),特殊詐欺発生状況(本年被害額0円)について説明。
〈質疑〉
自宅に特殊詐欺のはがきが送られてきたが,どこで名前が分かるのか。
また,各戸に郵送して犯人には利益があるのか。(上新委員)
〈回答〉
名簿は同窓会名簿や会員証のリスト等様々な形で出回っていると思われる。
警察は犯人から押収した名簿をもとに,登載されている方に対し特別巡回連絡などを実施し注意喚起している。(署長)
犯人は,ダイレクトメールなど少ない投資で1件でも引っかかれば元をとれるという考えでそのようなはがきを多数送っている。(生活安全刑事課長)
本年中の当署管内交通事故発生状況(人傷事故:昨年比9件減)及び交通死亡事故発生状況(昨年比1件減)を説明。
〈質疑〉
冬期に冬用タイヤを装着していないと検挙されるのか。(沖段委員)
〈回答〉
凍結・積雪などでノーマルタイヤでは正常な走行が出来ないと認められる場合に,冬用タイヤまたはタイヤチェーンを装着せず車両を運転し,立ち往生や事故が発生すれば違反となる。(地域交通課長)
〈質疑〉
新聞などで飲酒運転の事件を目にするが,山県警察署管内での発生はあるのか。(佐々木委員)
〈回答〉
当署管内でも飲酒運転の検挙がある。
また,県下一斉の飲酒取締を行うなど,飲酒運転根絶に向け取締を強化している。(地域交通課長)
当署管内における運転免許証の返納状況について説明。
「やすらぎ」施設長殺害事件に関し,現在の取組体制等を説明。
当署から感謝状を贈呈した事例について紹介。
〈質疑〉
八重地区で小学校の案内表示を道路に設置していただきたいと関係機関に働きかけているが,山県警察署からもお願いできないか。(山下委員)
〈回答〉
道路管理者の判断となるが,地域の方からのご意見として道路管理者に伝える。(千代田交番所長)
〈意見〉
大朝地区で以前よりもパトカーがパトロールしている光景を目にする。(山本会長)
〈回答〉
当署のパトカーはもちろん,警察本部の自動車警ら隊や交通機動隊も積極的に当署管内をパトロールしている。(地域交通課長)