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平成30年度 第2回 三原警察署協議会

印刷用ページを表示する掲載日2018年11月6日

第65回広島県三原警察署協議会の開催

平成30年10月3日(水曜日),協議会委員8名出席のもと平成30年度第2回(第65回)警察署協議会を開催しました。

挨拶等

会長挨拶

皆さんも御承知のとおり,7月の西日本豪雨災害で,広島県,本郷町,特に船木地区がひどい災害を受けました。私も被災者の一人で,我が家は大規模半壊の罹災証明を受け,家に戻って1か月くらいになり,何とか落ち着いてきたところです。
その際は,皆さんにご迷惑やご心配をおかけし,またご協力をいただき,ありがとうございました。
特に,三原警察署の皆様には,パトロールをしっかりしていただき,安心して復旧を進めることができましたので,この場を借りてお礼申し上げます。協議会の趣旨とは違う話になりましたが,そういった報告を兼ねた挨拶とさせていただきます。
今日は,本年度第2回の協議会でございます。皆さん,活発な意見交換をよろしくお願いします。

会長挨拶

警察署長挨拶

7月の西日本豪雨災害では,県内でも多くの方が犠牲になられました。
心よりお悔やみ申し上げます。
また,同じく多くの方が被災され,中重会長も被災されて,大変ご苦労されています。心よりお見舞い申し上げます。
今日は,平成30年度の第2回目の協議会でございます。
私の方から,5点ほどお話をさせていただきます。
1点目は,三原警察署の現状についてです。
署員は現在140人になり,前回より若干増えています。
「明るく・楽しく・元気よく」を署のモットーといたしまして,日本一安全で安心して暮らせる三原市の実現に向けて,署員一丸となって全力で取り 組んでいます。
10月11日から全国地域安全運動が行われますが,特に見守りによる子供たちの安全確保,子供たちの登下校を中心としてしっかり守っていくこと を最重点として取り組んでいきます。
2点目は,先程から出ております西日本豪雨災害についてです。
県内では109人の方が命を落とされ,現在5人の方が未だに行方不明です。
三原市では,8人の方が亡くなられ,行方不明者はいませんが,東広島市で災害に遭われた方が沼田川に流されたのではないかということで,引き続き捜索活動を行っています。
そのほか,多くの方が避難所生活をされていましたので,安心していただけるようパトロール活動を大幅に強化しました。
当署員のほか,他県から応援をいただいたり,本部の自動車警ら隊にも入ってもらい,パトロールを強化しました。
併せて,生涯学習センターを始め多くの避難所が開設されましたので,立ち寄り警戒を実施し,非難されている方と話をしたり,悩みごとを聞いたりという活動もやってまいりました。
後程,警備課長から,災害についての詳しい話をさせていただきます。
3点目は,犯罪の発生状況です。
詳しいことは後程説明しますが,刑法犯の認知件数は年々減少しており,今年も昨年と比べて大幅に減少しています。
ただ,自転車盗については増加しており,鍵掛けの徹底が重要な課題となっています。
4点目は特殊詐欺の状況です。
昨年,三原署では約1億円の被害になりましたが,今年は昨日までの被害が約441万円ということで,大幅に減少しています。
特殊詐欺の発生抑止については,タイムリーな情報発信をキーワードとして,メルマガの充実,FMみはらとの連携等に力を入れているところです。
5点目は交通事故の発生状況です。
県警ではアンダー75作戦ということで,2020年に向けて,交通事故の死者数を75人以下にするということで取り組んでいますが,昨日までで死者数は73人であり,大変危機的な状況です。
三原警察署管内では,2人の方が命を落とされていますが,人傷事故の発生件数と負傷者数については,昨年と比べて大幅に減少しています。
今後も,高齢者対策を中心に交通事故抑止対策を強力に進めていきたいと思っています。
当署といたしましては,日本一安全で安心して暮らせる三原市の実現に向 けて,署員一丸となって頑張っていきますので,今後とも,ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

報告事項

三原警察署の業務概要

犯罪及び特殊詐欺発生状況(生活安全課長)

  • 刑法犯認知件数
    広島県内,三原市内ともに着実に減少
    平成30年8月末現在
     広島県全体9,477件(前年同期比 -1,258件,-11.7%)
     三原署管内 311件(前年同期比  -50件,-13.9%)
    特徴
     自転車盗が増加(三原駅駐輪場での被害が約4割)
     万引きは減少(前年同期比-5件)
    方針
     自転車の鍵かけ広報の拡大・継続
     自転車盗検挙の推進
     犯罪防止教室の開催
  • 特殊詐欺被害
    平成30年8月末現在
     広島県全体 146件,約2億7,772万円(前年同期比 -128件,-約3億5,203万円)
     三原署管内 3件,約426万円(前年同期比 -9件,-約6,940万円)
    9月に架空請求被害が1件(被害額15万円)発生
    県下の特徴
     架空請求の被害が多い(106件,約1億9,338万円,件数被害額とも全体の約7割)
     金融商品取引名目の被害金額が多い(7件,約3,723万円,1件当たりの被害額が多い)
    三原署管内は,9月発生の1件を含めて,
     架空請求 2件 有料動画未納料金,アダルトサイトの登録料金
     金融商品取引名目 1件 国債の名義貸しの解決金
     その他 1件 副業サイト
    対策
     全国地域安全運動(10/11~10/20)の推進
     部門にとらわれない広報
     メルマガなど,各種メディアを通じた広報
     コンビニエンスストアと連携した広報,阻止対策

犯罪検挙状況(刑事課長)

  • 平成30年8月末現在(暫定値)の刑法犯・特別法犯の検挙人数
    刑法犯検挙人員130人 うち逮捕者69人(窃盗犯60人,粗暴犯41人など)
    特別法犯検挙人員43人  うち逮捕者 6人(軽犯罪法違反20人,廃棄物処理法違反10人など)
  • 主な検挙事件(7~8月)
    窃盗(広域金庫破り等)事件
    威力業務妨害(豪雨災害避難所での妨害) など

交通事故発生状況(交通課長)

  • 交通事故抑止目標~第10次広島県交通安全計画
    平成32(2020)年までに
     交通事故死者数を75人以下
     交通事故発生件数を8,000件以下
  • 平成29年中の交通事故発生状況
    広島県 死者数91人,発生件数8,884件(前年比+5人,-879件)
    三原市 死者数2人,発生件数312件(前年比+1人, -25件)
  • 平成30年10月2日現在(暫定値)
    広島県 死者数73人,発生件数5,540件,負傷者数6,831人(前年比+12人,-920件,-1,238人) 
    広島県の交通事故死亡者73人中45人(6割強)が高齢者
    三原市 死者数2人,発生件数148件,負傷者数196人(前年比+1人, -83件,-96人)
    三原市の交通事故死亡者2人も高齢者(歩行者1人,運転者1人)
  • 三原警察署の重点(1署1策)
    高齢者の交通事故抑止対策
    ・高齢運転者対策
     交通安全教室の開催,サポートカーの普及,高齢者ドックの開催,高齢者の運転免許証の自主返納など
    ・高齢歩行者対策
     自宅付近500メートル以内の危険性認識,反射材の着用など
    ・その他のドライバー対策
     早めのライト点灯,上向きライト活用など
  • 速度取締り指針
    交通事故の多い国道2号,同185号,通勤時間帯を中心に重点取締りを実施

西日本豪雨災害対策(警備課長)

  • 主な警報等
    7月5日
     12:38 大雨警報(土砂災害・浸水害)
    7月6日
     10:06 洪水警報,大雨警報(土砂災害・浸水害)
     19:40 大雨特別警報(浸水害)
     20:25 大雨特別警報(土砂災害)
    7月9日
     4:23 大雨警報解除
  • 大雨特別警報の運用開始(2013年8月30日)以来,最多の11府県で大雨特別警報が発表(長崎,福岡,佐賀,広島,岡山,鳥取,京都,兵庫,岐阜,高知,愛媛)
  • 県内の状況
    土砂崩れや土石流被害は,広島県内で約7,500カ所,広島県南部だけで も5,000カ所超(山間部等の集落のない場所を除く。)
    東広島市約2,800カ所,呉市約1,500カ所,三原市約1,100カ所のうちの多くが土壌が流出する「表層崩壊」,傾斜崩落種別で見ると土石流約6,900カ所,崖崩れ約600カ所。
  • 広島県の人的被害
    死者 109人
    行方不明者 5人
  • 三原市の被害
    死者 8人
    沼田川支流8カ所決壊,「バックウォーター現象」頻発
    浸水区域は,三原市全体で約700ヘクタール(212万坪)
    本郷地区の浸水面積は,マツダスタジアム約300個分
    船木,本郷南,北方の3エリアで約46%,2,200世帯が浸水
    船木地区は,180ヘクタール,約670世帯が浸水
    菅川3カ所,梨和川2カ所,仏通寺川,三次川,尾原川は各1カ所決壊
    浸水害(河川氾濫)4,045棟
    土砂災害(土砂崩れによる崩壊)237棟
  • 警察活動
    3,500人規模(本県・応援部隊含)
    県内
    ・警備部隊37都道府県
    ・特別派遣
     ヘリコプター 9県,自動車警ら隊7府県,特別機動捜査隊2府県,メイプル隊2県
    三原警察署管内
    ・自動車警ら隊:香川,神奈川,高知,広島(本部)
    ・メイプル隊:大分,福岡,広島(本部)
    三原警察署の活動
     被災者の救護及び災害場所確認(二次災害や被災者の確認等)
     行方不明者捜索(沼田川 東広島管内被災者)
     避難所に対する立ち寄り警戒
     避難者宅等に対するパトロール活動強化(夜間中心の空き家対策)
     災害に伴う拾得物取扱(捜索時の貴重品等の拾得等)
     警護対象者への的確な対応(被災確認のための現地視察対応)
    関係機関との連携
     三原市災害対策本部へ警備課員1名を派遣,情報共有
     国土交通省と連携し,河川内の放置車両や被災車両の確認
     関係機関と連携し,国道,県道,市道等の通行止め情報の共有
    三原警察署の被害状況
     和木駐在所の基礎部分の土砂が流出し空洞化
     警察署,交番等の断水
    行方不明者捜索(沼田川,三原港湾岸,佐木島,小佐木島等)
     大規模捜索実施 7月18日,7月27日,7月31日,8月12日,8月13日,9月6日
    警衛・警護8件

質疑応答,意見交換

【質疑】
西日本豪雨災害の発生直後から現在にかけての動き 

【回答】警備課長
豪雨災害に際し,どのような業務を行ったかは,先程お話させていただいたとおりで,各種活動を実施しており,捜索活動についても継続的に実施していきます。

【質疑】
西日本豪雨災害時の避難者への対応について

【回答】警備課長
今後もこれまでに経験したことのない気象状況に直面する可能性が十分あるので,日頃から速やかに対応できる心構えと避難準備をお願いします。
ご近所や親類等で被災された方から助けを求められた場合には,可能な限り手を差し伸べて協力してあげて頂きたいと思います。
皆様も身近で,土砂による住居の損壊や崩壊,河川の増水のよる浸水害等を経験しておられると思いますが,その時の恐怖心を忘れることのなく,日頃からご近所との良好な関係を醸成し,いざと言う時に助け合える環境を築いていただければと思います。
「川が氾濫しそうだ」「裏山から大量の水が流れている」「道路や玄関先が冠水している」「冠水した道路で車が立ち往生している」等,災害に関する情報を見聞きした際は,警察や消防,市役所に連絡して頂ければと思います。

【質疑】
西日本豪雨災害時のパトロール活動及び発生事件について

【回答】地域課長,刑事課長
被災地の夜間パトロールには,特に力を入れました。
土砂崩れや沼田川の決壊によって浸水した木原地区,大和地区,本郷地区を中心にパトロールを実施し,避難所への立寄りも強化して, 被災者のニーズを把握しました。
被災者は,日中は片付け,夜間は避難所で就寝されていますが,夜間,自分の家に泥棒が入るのではないかと心配する人が多かったこと から,避難家屋を中心にパトロールを実施しました。
三原警察署だけではカバーできず,他県警察や広島本部から応援を貰っています。
被災地の窃盗事件については,三原警察署管内では,組織的な連続窃盗事件は発生しておらず,単発事件のみで,一時避難中の家屋から家電,整理清掃中の家屋から貴金属,被災家屋の敷地内から自動車用品が盗まれたものが発生していますが,最後の自動車用品の窃盗事件は,犯人を現行犯逮捕しており,その他の事件については,現在捜査中です。

【質疑】
被災地で貴金属,家電等が盗まれていると聞いたが,ボランティアの犯行である可能性

【回答】刑事課長
検挙事件の犯人はボランティアではありません。
捜査中事件については,はっきりとしたことは分かりません。

【質疑】
三原市における運転免許証の自主返納の概況

【回答】交通課長
年々,返納者数は増加しています。
自主返納については,家族の協力も必要になってくるので,家族の助けなしでは返納は難しいという方もいますし,もう少し免許を持っていたいという方もおられますが,だんだん自主返納が広まってきており,増えてきてはいます。
昭和10年代生まれの方とか,80歳代,90歳代の方が,家族と一緒に来られることが多いです。
どうしても運転免許証が必要な方については,サポートカーを推奨 したり,運転適正窓口に相談してもらったりしています。

【意見】
私方も床下が浸水し,床下のマットの取り替えや消毒をしてもらいました。

被災地のお母さん達から,豪雨災害について怖かったことや逆に良かったことの聞き取りをしており,それを三原市の危機管理の方も参考にしたいと言っており,紙芝居とか分かりやすいものに作り替えて伝えていきたいと考えています。
保育園が水没して支援センターがない状態で,お母さん達の行き場がなく,ストレスが溜まってはいけないので,ストレスを発散しても らう意味で色々な方法を考えています。

【意見】
豪雨災害時は,警察の方も三原市災害対策本部に常駐し,色々な情報の連携をしていただきました。

パトロールなどで,市民の安全安心を守っていただいたことに,大変感謝しています。
災害もありましたが,今後とも安心安全のために三原市と三原警察署が一緒になってやっていきたいと思いますので,よろしくお願いし ます。

【意見】
県警,三原警察署からメルマガを配信してもらっていますが,とても良かったと思っています。
タイムリーな情報が入ってくるので,一般の方にもぜひ勧めていけば良いと思います。

【回答】署長
三原警察署のメルマガ登録者数は,1月から比べても数百人増えています。
これからも登録者数を増やしていき,一人でも多くの市民にタイムリーな情報が行き渡るように,当署としてもタイムリーにどんどん発信していきたいと考えています。
現在,発信件数は,県内の警察署で3番目くらいに多いのですが,さらに三原市民のためにメルマガを発信していきたいと思います。

開催状況

署長説明 意見交換

警察署協議会開催状況 委員が意見を述べている状況

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