今年(2018年)の漢字に「災」が選ばれました。
「災」が表すように,2018年は,北海道等各地での地震発生,西日本豪雨,台風による被害など自然災害が多発しました。
多くの方が災害に対して関心を持ち,災害発生時の備えなど防災意識が高まったことと思います。
本格的に冬の季節となり,これからは『雪害』が懸念される時期となってきました。
昨冬の雪による事故のうち,全国的にみると,約9割は雪下ろしなどの除雪作業中のものであり,死者の約7割が65歳以上の高齢者の方となっています。
除雪作業時においては,
積雪による通行止めなどの規制が実施される場合があります。
車両運転時は気象情報・通行規制情報などを確認するようにしましょう。
冬期はいつ降雪があるか分かりません。
また降雨後や夜間・明け方等は路面が凍結するおそれがあります。
車両はスタッドレスタイヤを着装し,タイヤチェーン・スコップなどを携行するようにしましょう。
スタッドレスタイヤを過信することなく,車両運転時は周囲の安全確認を徹底し,急発進・急ハンドル・急ブレーキなど「急」のつく運転は厳に慎みましょう。
積雪時には,自転車等の二輪車での外出はやめましょう。
雪害も『災害』です。
防犯意識を高め,雪害発生時には落ち着いて情報収集し行動するようにしましょう。