児童ポルノとは?
対象児童は「男女を問わず18歳未満に満たない者」であり,たとえば,児童の性交や全裸,一部裸体等を写した写真,DVD,ビデオテープ等です。
児童を言葉たくみにだまし,脅して自分の裸の写真を撮影させたうえ,SNSなどで送信させる事件が起きています。
児童ポルノの被害から子供を守るには,保護者による適切な教育が必要です。
子供に持たせる携帯電話には,有害サイトなどのアクセスを制限するフィルタリングを必ず利用しましょう。
子供に様々なリスクについて教えましょう。
- インターネットを通じて送った写真は半永久的に広まる可能性がある。
- 女の子になりすまして裸の写真を送信させることがある。
- コミュニティサイトやゲームサイトなどのコミュニケーションアプリでも被害に遭う場合がある。
- 「援助交際」は「売春」であり,「売春」は法律で禁止されている。
- 子供でも児童ポルノを送ったり,公開したりすると犯罪になる。

使用する際の約束を決めましょう。
- 出会い系サイトには絶対にアクセスしない。
- 知らない人とはメールアドレスの交換はしない。
- サイトで知り合った見知らぬ相手に会わない。
- 裸や下着の写真は絶対に送信しない。
- ブログや掲示板にプライベートな情報は書かない。
- 接続するサイトは保護者に確認する。
- 利用料金や利用時間を決める。
- 学校での使用については学校のルールに従う。
- 約束を守らない場合は携帯電話の利用を停止する。
- 困ったことがあればすぐに相談する。
警察では,児童ポルノ根絶に向けた対策を強化しています。
児童ポルノの根絶のためには,社会全体の取組みが大切です。皆様のご協力をお願いします。