平成30年9月12日
委員7名
警察11名
議事に先立って会長から「7月に発生した西日本豪雨災害により,東広島市内においても,被害のなかった地区というものは無いのではないかというぐらい,大変な災害に見舞われた。警察をはじめ,自衛隊,消防の方のご苦労にも頭が下がる思いである。亡くなられた方もおられ,まだまだインフラ等も復旧道半ばであるが,引き続き安全安心な東広島市の実現に向け,よろしくお願いしたい。」旨の挨拶があった。
署長から「7月の豪雨災害においては,当署管内においても複数の方が亡くなられ,未だに1名の方が行方不明となっている。また,当署からも1名の警察官が応招途中に土石流に巻き込まれ,殉職という事態も発生させてしまった。本日の協議会においては,この度の災害の教訓を,今後の警察活動に生かすためにも,貴重なご意見をお聞かせいただければ幸いである。」旨の挨拶を行った。
署長が「結果的に署員から殉職者を出してしまったことに関しては,痛恨の極みである。災害発生の情報が断続的に入電しはじめてからの招集については,自宅待機も含め,他の手段もあったのではないかと反省するところもある。東広島市に関しては,雨雲の流れの影響からか,隣接市と警報の発令タイミングがずれており,難しい判断を迫られる場面も多々あった。今回の災害の反省点を十分検討の上,今後に生かしていきたい。」旨の説明をした。