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相談2「農業をしているが,歳をとったので,子どもに農地を託したい」

印刷用ページを表示する掲載日2016年9月16日

1.後継者に農地を託す | 2.後継者住宅を建てる | 3.相続 | 4.農地に農業機械用倉庫を建てる

1.後継者に農地を託す

相談2のイラスト

 Bさん: 今は農業をしていますが,歳をとって大変になったので,そろそろ子供に後を任せようと思うのです。農業者年金も貰いたいし・・・。(→詳しくは「農業者年金基金」外部リンクを御覧ください。)

相談員: 経営移譲ですね。同居している子どもさんに経営移譲する場合も農地法の許可等(所有権等の権利設定又は移転)が必要ですね。(→詳しくは解説2 農地法第3条許可を御覧ください)

 Bさん: 子どもらは皆,町に出て仕事を持っているので別居してますわ。

 

2.後継者住宅を建てる

 Bさん: いつかは帰ってきて農業を継ぐと言ってくれているのですが・・・田を一筆使って宅地にして準備しておいてやりたいんですがどうですかね。

 相談員: 家を建てることが決まってからでないと,宅地にするだけでは転用許可はできませんよ。
(→詳しくは解説3 地法第4条許可解説4 地法第5条許可を御覧ください)

 Bさん: 家を建てると決まったらすぐに建てられるかね?

 相談員: 農地法の手続きをすれば・・・あ,でもその農地は農業振興地域制度で農用地に用途を指定されていますか?農用地に指定されている場合は除外の手続きが別に必要です。(→業振興地域制度」のページへリンク)

3.相続

相談2のイラスト

Bさん:万が一,経営移譲する前に私が死んだら,その農地の相続はどうなるのですかね。

相談員: ・・・相続の場合は農地法の制限はありません。相続された後,相続人が農業委員会に届出をするだけです(届出については,平成21年12月15日から適用)。
(→詳しくは解説2 地法第3条許可を御覧ください)
・・・でもそんな死ぬだなんておっしゃらないでください。まだまだお元気じゃありませんか。

Bさん: そうですかね。まあもう少しは頑張りますよ。

 4.農地に農業機械用倉庫を建てる

Bさん: そうそう,作業が楽になるようにと思って,トラクターを買ったのですが倉庫がなくて。田んぼの隅にでも小さな小屋を建てて入れておこうかと思うんですが。

相談員: 農地を農地以外にする場合は農地法の手続きを取ってくださいね。でも,今言われたような自分で使う農業用施設で小さい面積のものは許可不要で,農業委員会への届出で農業機械用倉庫が建築できます※。
(→詳しくは解説3 地法第4条許可を御覧ください)
※場所によっては,建物の建築が,他の法令により規制されている場合がありますので,農業委員会又は各法令の担当部局に相談してください。

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