野球部が施設運営ボランティア!~湯来南高校温泉同好会プロジェクトについて報告(湯来南高等学校)
湯来南高等学校野球部は,地域の温泉保養施設「クアハウス湯の山」と連携して,ボランティア活動を行った後,館内のトレーニングルームやプールでトレーニングの指導を受け,けがをしない身体づくりに努めています。
「クアハウス湯の山」からは,「若者が施設に来てくれることで,高齢者の利用が多い施設の雰囲気を明るくしてくれます。うちの施設で力をつけて大会で好成績を残し,地域を盛り上げていって欲しいです。」と応援していただいています。
2月8日(木),次の生徒が教育長を訪問し,地域との連携の様子について報告しました。
3年 小田尾 結平(おだお きっぺい)さん
2年 池口 雄大(いけぐち ゆうだい)さん
1年 梅田 湧紀(うめだ ゆうき)さん
1年 福田 琴弓(ふくだ ことみ)さん
生徒たちは,
「週2回ボランティアをしています。クモの巣取りでは,従業員が普段掃除できないところを掃除しています。」
「花壇などの草抜きでは,『頑張っているね』と声をかけてもらいうれしかったです。これからも声をかけてもらえるような仕事をしていきたいです。」
「床磨きでは,しゃがんだ姿勢で腰に負担がかかりますが,汚れがきれいに落ちると達成感があります。」
「ボランティアが終わった後にはトレーニングルームやプールでトレーニングをしています。プールでは下半身の筋力やスタミナを鍛えることができます。このおかげでけがをせず部活動に励むことができます。」
「この取組で意識も変わって,投げ方が良くなったと実感できました。」
「他校の野球部に呼びかけて,湯来で一緒に練習するキャンプをしたいと思っています。」
と画像を用いて活動の様子を説明するとともに,今後の計画についても話しました。
教育長は,
「奉仕の精神で掃除をしていていい取組ですね。文武両道という言葉がありますが,勉強と体を動かすことはつながっています。」
「ボランティア活動は『善く生きる』ことにつながります。これからも野球もボランティアも続けて,学校を引っ張っていってください。」
とエールを送り,「善く生きる」・「夢は叶う」と自筆した色紙をプレゼントしました。
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