学校家庭クラブ研究発表大会 高校生介護技術コンテスト W最優秀賞に輝く ~響きあう!吉田高校 生活福祉科の活動報告~
吉田高校生活福祉科の生徒が,第2回広島県高校生介護技術コンテスト,第65回広島県高等学校家庭クラブ研究発表大会において,最優秀賞を受賞しました。
生活福祉類型では介護職員初任者研修で身に付けた介護技術を活用した高齢者との交流会を,生活福祉科の生活文化類型では「神楽」と「食文化」をつなぐ研究活動を行う等,地域の人達との交流を通して,主体的に取り組む課題発見・解決学習を行っています。
2月7日(水曜日)に次の生徒が教育長を訪問して,これまでの取組について報告しました。
≪第2回広島県高校生介護技術コンテスト 最優秀賞 受賞者≫
鈴木 真帆(すずき まほ)さん
立川 未菜(たつかわ みな)さん
遠野 仁菜(とおの にな)さん
≪第65回広島県高等学校家庭クラブ研究発表大会 最優秀賞 受賞者≫
藤井 綾花(ふじい あやか)さん
田中 楓琳(たなか かりん)さん
中谷 望恵(なかたに もえ)さん
山崎 穂野花(やまさき ほのか)さん
第2回広島県高校生介護技術コンテストに出場した生徒たちは,
「コンテストでは学校での練習よりも緊張しましたが,心に寄り添う介護を心がけて頑張りました。」
「どのような介護をするか創意工夫したところをほめてもらえたことがうれしかったです。」
「現場実習でさせてもらった貴重な経験が生きたと思います。多くの人の支えがあってこその優勝だと思いました。」
と話し,教育長が被介護者となって,コンテストでの介助を実演しました。
教育長は,
「みなさんとても優しいですね。」
「このように接してもらえると大変うれしいですね。」
と感想を話しました。
第65回広島県高等学校家庭クラブ研究発表大会に出場した生徒たちは,
「まず最初に神楽で思い浮かべる色のイメージを調査し,それに合せて食材を用意しました。」
「神楽で使う太鼓やバチ,演目で登場する宝船や大蛇をイメージした料理を作りました。」
「今後はこの活動をさらに発展させられるように頑張りたいです。」
と語り,実際に受賞したメニューのひとつである“観善白(かんぜしろ)ゼリー”を教育長に提供しました。
教育長は,
「とても評判がよかったみたいですね。」
「神楽で思い浮かべる色に注目したことが面白いですね。」
「いちごジャムの部分がとてもおいしいですね。」
と話し,完食しました。
最後に生徒達の活躍を称え,「夢は叶う」と自筆した色紙をプレゼントしました。