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家政科の生徒が近世衣装を製作し,頼山陽史跡資料館に贈呈しました!(海田高等学校)

 頼山陽史跡資料館が海田高等学校に製作を依頼していた近世衣装(色打掛)が完成したため,1月17日(水),頼山陽史跡資料館にて衣装の贈呈及び感謝状交付式が行われました。

 製作した家政科の生徒3名
 3年 小椋 玲奈(おぐら れいな)さん
          上田 真琴(うえだ まこと)さん
            小田 佑美(おだ ゆみ)さん)
が教育長に目録を贈呈し,資料館からは,館長が海田高等学校と生徒3名に感謝状を交付しました。

 贈呈 披露

 生徒たちは,衣装が着用された時代の服飾文化について学び,金襴(きんらん)と呼ばれる生地の選択・採寸から裁縫作業まで自ら行い,約5か月かけて完成させました。
「生地が硬くて針がとおらず,手縫いが難しかったです。」
「放課後も夏休みも使ったけれど,楽しかったです。」
と振り返っていました。

 教育長は,
「大変見事な出来栄えで,製作に取り組んだ姿勢は本県が取り組む主体的な学びそのものです。」
と絶賛し,「夢は叶う」と自筆した色紙をプレゼントしました。

 寄贈された近世衣装は,平成30年4月から資料館に展示され,来館者の着用体験に活用される予定です。

 代表して挨拶をした小椋さんは,
「外国人観光客の方にも着用してもらい,日本の文化について知ってもらいたいです。」と話しました。

集合 色紙

海田高等学校ホームページ
頼山陽史跡資料館ホームページ

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