「高校生ものづくりコンテスト全国大会」化学分析部門と電気工事部門で優勝!
11月18日(土)~19日(日)に広島県及び岡山県で開催された,「第17回高校生ものづくりコンテスト全国大会」の化学分析部門と電気工事部門において,県内工業高校生が優勝するなど優秀な成績を収めました。
12月15日(金)に次の生徒たちが教育長を訪問し,実演を含めて全国大会について報告しました。
≪化学分析部門≫
優勝 県立広島工業高等学校 化学工学科 3年 北尾 未来(きたお みく)さん
3位 県立広島工業高等学校 化学工学科 3年 篠原 海斗(しのはら かいと)さん
≪電気工事部門≫
優勝市立広島工業高等学校 電気科 2年 門田 真琴(かどた まこと)さん
準優勝 市立広島工業高等学校 電気科 3年 重弘 武紀(しげひろ たけき)さん
生徒たちは,
「開催県の代表として,自分の力をしっかり発揮しようと頑張りました。優勝できてすごく嬉しかったです。」
「競技中に会場内で起きたハプニングにも気づかないくらい競技に集中できました。」
「県大会,中国大会と同じ会場で全国大会に臨むことができました。毎日練習した成果を出せた面もありましたが,ミスも出てしまいました。優勝を目指していたので,優勝できなかったことはとても悔しいですが,二人とも表彰してもらえてよかったです。」
と,全国大会の様子を報告するとともに,多くの表彰状やメダルを披露しました。
続けて,生徒たちは電気工事の結線作業の実演と化学分析の滴定の模擬実験を行い,教育長も体験しました。
【電気工事の様子】
【化学分析の様子】
教育長は,
「とても手際がいいですね。スピードが速くて驚きます。」
「繊細さが求められる作業で,集中力が必要ですね。」
と生徒たちの鍛錬された動きをたたえました。
最後に,
「これからも練習を頑張って,さらに技を磨いてください。」
と生徒たちにエールを送るとともに,今後の飛躍を祈念して,「百錬剛」と自筆した色紙をプレゼントしました。