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姉妹校交流,第15回呉商フェスタと新商品開発を報告!(呉商業高等学校)

  呉商業高等学校は,台湾の國立斗六高級家事商業職業學校との姉妹校締結から5年目を迎えます。10月に台湾を訪問した際は,体験授業や給食で食事を共にするなど,一層充実した交流を行いました。
 また,12月9日(土曜日),10日(日曜日)には「第15回呉商フェスタ」を開催します。地元広まちの活性化へ向けた活動の一環として新商品の開発や,地元商店街と連携した取組を行うなど,より地域に密着した「呉商フェスタ」となるよう企画しました。

 11月24日(金曜日),次の生徒が教育長を訪問し,これまでの取組の報告や呉商フェスタの紹介をしました。
 

内容

学年

氏名

台湾との姉妹校交流

2年

黒川 詩織(くろかわ しおり)さん

新商品の開発

2年

向島 佳世(むかいしま かよ)さん

第15回呉商フェスタ

3年
3年

徳満 隆人(とくみつ りゅうと)さん
西中 悠樹(にしなか ゆうき)さん

 黒川さんは,
 「台湾の生徒による伝統舞踊や演奏があり,盛大な歓迎を受けました。私たちは合唱やソーラン節の披露,広島県や呉市の紹介をしたり,体験授業を受けました。」
 「最初は言葉の壁があり不安でしたが,台湾の生徒が積極的に話しかけてくれて安心しました。」
 「コミュニケーションは,話すだけでなく,筆談やジェスチャー,翻訳機能を使うなどたくさんあり,一つではないことを学びました。しかし,行く前にもっと英語を勉強しておけば,相手をよりよく知ることができたと思いました。」
と,交流の様子や学んだことを語りました。
 

姉妹校の写真1 姉妹校の写真2

姉妹校交流の様子

 

 向島さんは,
「商業研究部では,梅を使った商品を開発しました。この梅は,校内にある10本の梅の木から取った梅です。」
「開発した『梅ぇアイスゼリー』は,凍らせると梅の甘さが引き立ちます。呉商フェスタでも45本販売する予定です。」
「現在,地元広まちの活性化に向けて,若い世代をターゲットに,インスタ映えするよう広商店街の閉じられたシャッターに絵を描いて集客を図る取組を行っています。」
と,開発した商品の紹介や地域活性化に向けた取組を報告しました。 

新商品 新商品2

新商品販売の様子

 

 徳満さんと西中さんは,
 「昨年の呉商フェスタは県内様々な地域の商品を販売しましたが,今年は地域活性化のため,呉市近郊の商品を扱います。」
 「昨年は2,000人に来場していただきましたが,今年は2,500人が目標です。」
 「広商店街がより活気づくよう商店街と連携し,『広商店街シールラリー』を行います。商店街で買い物するとシールがもらえ,5枚集まると抽選でカープグッズなどの商品が当たります。」
 「この呉商フェスタは,日頃の学習の成果を発表する場です。地域や企業,異学年の生徒との実践的なコミュニケーション力を向上させることができる機会だと思っています。」
 「『呉商mind~笑顔と心のおもてなし~』をテーマに,現金や商品を両手で扱うことや,笑顔でお礼を言うこと,気づいたことがあれば積極的に動くことなどに取り組みます。」
と,呉商フェスタのPRと意気込みを語りました。

フェスタ1 フェスタ2

 教育長は,
 「接客の基本は,お客様を待たせずスムーズに対応することです。お金の受け取りや商品の受け渡しなど,待たせず,お客様の都合に合わせることが大切です。その上で商品の説明などの対応ができればなおいいですね。」
 「呉商フェスタが成功するよう頑張ってください。今年も行こうと思っています。」 
とエールを送り,呉商フェスタの成功を願い,自筆の色紙をプレゼントしました。

 集合

 ⇒呉商業高等学校ホームページ

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