祝!姉妹校交流20周年!タスカー・ミルワード校(イギリス)の訪問団が教育長を訪問(湯来南高等学校)
湯来南高等学校とタスカー・ミルワード校(イギリス)は,平成10年3月に姉妹校提携を締結し,相互に短期留学生を派遣する等の交流を始めてから今年で20周年を迎えています。これまでタスカー・ミルワード校から迎えた人数は,生徒109名,教員31名,湯来南高等学校から派遣した人数は,生徒74名,教員19名にもなります。
10月27日(金),タスカー・ミルワード校の訪問団5名と湯来南高等学校の教員等3名が教育長を訪問し,両校の交流の様子を報告しました。
訪問団の皆さんは,湯来南高等学校や地域の皆さんの温かい歓迎に対する感謝の気持ちを伝えるとともに,湯来町内の小中学校や保育園などを訪問して交流したことや,日本文化を体験(茶道・書道・和太鼓の体験等)をしたことなどを報告しました。
訪問団の生徒から教育長に,広島県におけるごみのリサイクルについての取組状況や主要産業,国際交流が生徒に与えるメリットなどについての質問があり,生徒たちは熱心に教育長の話に耳を傾けていました。
教育長から,イギリスと日本との違いについて尋ねられた生徒は,
「食べ物の違いをすごく感じました。たこ焼き,お好み焼き,もみじまんじゅうなどがとても美味しかったです。」
と応じ,教育長は,湯来町特産のこんにゃく,中でも湯来南高等学校が地元企業とコラボして開発した「オオサンショウウオこんにゃく」を紹介しました。
教育長は,これまでの20年間に渡る両校の交流に敬意を表するとともに,今後の交流の一層の発展と継続を願い,記念品と自筆した色紙をプレゼントしました。
今回の訪問が17回目となる訪問団は,10月18日(水)から31日(火)までの間,ホームステイをしながら,授業や地域行事への参加等を通して交流を深めています。