第12回世界閉鎖性海域環境保全会議でポスター賞を受賞しました!(国泰寺高等学校)
世界閉鎖性海域環境保全会議は,瀬戸内海や地中海などの閉鎖性海域の環境問題を総合的に解決するために,国際的・学際的な連携を図ることを目的として開催されています。
今年度はタイ王国のパタヤで開催され,国泰寺高校 科学部 生物班の生徒たちが,
「Ingestion of Microplastics by Marine Animals in Hiroshima Bay(広島湾の魚類,甲殻類におけるマイクロプラスチックの摂食状況)」と題して研究結果を発表し,ポスター賞を受賞しました。
1月30日(水),次の生徒が教育長を訪問し,会議の様子等を報告してくれました。
□訪問者□
恵美 羽奏(えみ わかな)さん
鶴岡 亮汰(つるおか りょうた)さん
新畑 希実(にいはた のぞみ)さん
生徒たちはマイクロプラスチックが広島湾の魚類,甲殻類に与える影響についての研究結果を報告し,
「この研究を通して,多くの人にプラスチックごみの問題を自分事として考えてもらい,プラスチックごみの減少につながると嬉しいです。」
「タイでの発表は様々な国の人とつながるきっかけになり,良い経験になりました。また,英語の大切さを再認識しました。」
と感想を語ってくれました。
教育長は,
「タイでの発表はとても良い経験になったと思います。これからも場数を踏んでより良い研究発表ができるように頑張ってください。」
と生徒たちの活躍を称えました。