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【中国5県の高校初!】 庄原実業高校がGAP認証を取得しました!

 庄原実業高校が梨とブドウの2品目について,環境に配慮した栽培を行ってきたこと,健全な労働環境の下で適切な農場管理が行われていることなどが認められ,中国5県の高校で初めて,農産物の生産管理の安全性を示す国際基準「GAP認証(ASIAGAP)」を取得しました。
 また,授業で栽培した庄原市の奨励品種「あきさかり」が「米・食味分析鑑定コンクール国際大会全国農業高校お米甲子園」で

特別優秀賞を受賞し,5年連続の入賞を果たしました。

 12月3日,次の生徒たちが教育長を訪問し,これまでの取組と今後の抱負について語ってくれました。

【生物生産学科 3年生 果樹園芸研究室】
 岡崎 竜翼(おかざき りょうすけ)さん
 木津田 梨沙(きづた りさ)さん
 坂井 菜々子(さかい ななこ)さん
 峠本 裕希(たわもと ゆうき)さん
 花神 心平(はながみ しんぺい)さん
 横手 茉里(よこて まつり)さん

説明の様子1 説明の様子2

生徒たちは,
「農場ルールのマニュアル化や農薬の適正な保管が大変でしたが,GAP認証を取得できて自信につながりました。将来は,庄原市,広島県,そして日本の農業を引っ張っていけるように頑張りたいです。」
と取組について報告し,GAP認証を取得した梨(あたご梨)とお米甲子園で入賞したお米(あきさかり)をプレゼントしてくれました。

プレゼント 米と梨

教育長は,
「この先進的な取組を自分の将来に生かし,また,後輩たちに継承していってください。」
とエールを送りました。

記念写真 学校での写真


また,生徒たちはこの日,上仲農林水産局長も訪問し,これらの取組について報告しました。

上仲農林水産局長は,
「素晴らしい取組をされていますね。GAP認証で学んだことは農産物に付加価値を与えることにつながっていきます。この取組をぜひ広めていってほしいですね。」
と感想を語りました。

農林1 農林2


庄原実業高等学校ホームページ

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