広島県立特別支援学校の生徒が第40回全国アビリンピックに出場しました!
広島特別支援学校と三原特別支援学校の高等部生徒が,第17回広島県障害者技能競技大会(ひろしまアビリンピック:令和2年1月10日(金)実施)で入賞し,第40回全国障害者技能競技大会(アビリンピック:令和2年11月13日~15日実施)に広島県代表として出場しました。
3月18日(木)に教育長とオンラインにより,全国の舞台を経験して感じたことや今後の抱負を語りました。
広島特別支援学校 |
森山 佳乃(もりやま かの)さん |
三原特別支援学校 高等部3年 |
向井 勇人(むかい ゆうと)さん |
アビリンピックとは,障害のある方々が,日頃培った技能を競うことにより職業能力の向上を図るとともに,人々が障害のある方々への理解と認識を深め,その雇用を促進することを目的に開催されます。第40回大会は,愛知県で令和2年11月13日(金)~15日(日)の3日間,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,無観客での実施となり,競技の様子はWebで配信されました。
森山さんは喫茶サービス,向井さんは製品パッキングに出場しました。
森山さんは,画面越しですが,コーヒーを提供してくれて,
「今後もおもてなしの心や接客技術に磨きをかけていきます。」と抱負を語ってくれました。
向井さんは,複雑な構造の箱をスピーディーに組み立てるところを見せてくれて,
「大会本番では,目標であった時間内に課題を終えるということを無事達成し,大きな成果と自信をもつことができました。」
と報告してくれました。
教育長は,
「一流の接客とパッキングで素晴らしかったです。後輩にも受け継いで,引き続き頑張ってください。」
と述べました。